【わかりやすい】コンテンツマーケティングとは?必要な理由・代表的な施策・実践方法

【わかりやすい】コンテンツマーケティングとは?必要な理由・代表的な施策・実践方法

コンテンツマーケティングとは、有益なコンテンツ発信を通じてサービスや企業の認知度を向上させ、売上の拡大を狙う一連のマーケティング手法のことです。

近年、多くの企業が取り組んでいるコンテンツマーケティングを実施する際には、あらかじめ概要を知っておくと、効果的な施策を打ちやすくなります。

そこで本記事では、コンテンツマーケティングの基本、実施の流れ、成功のポイントなどをお伝えします。

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コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、「有益なコンテンツ発信を軸にしたマーケティング手法」です。

実施する主な目的としては、以下の3つが挙げられます。

【コンテンツマーケティングの目的】

  • 目的1 ターゲットユーザーと接点を作り、購買につなげる
  • 目的2 自社のブランド力を高める(プラスの認知をしてもらう)
  • 目的3 顧客との接点を維持する

概要としては、ユーザーに自社商品を「知ってもらう」➡︎「良いと思ってもらう」➡︎「その気持ちが継続する」➡︎「どこかのタイミングで商品を購入してもらう」ために、コンテンツを活用するマーケティングといえるでしょう。

また、コンテンツマーケティングは、大まかに以下のような流れで実施されます。

コンテンツマーケティングの流れ
ステップ 内容 具体例
※「ウェブ記事」を使った
コンテンツマーケティングの場合
ステップ1 コンテンツ制作の準備を整える 記事を掲載するウェブメディアを立ち上げる
ステップ2 コンテンツを制作する 記事(情報)を執筆する
ステップ3 制作したコンテンツを周知する SNSなどで公開した記事を広める
ステップ4 コンテンツを見てくれたユーザーに行動を起こしてもらう 記事を見たユーザーに自社の商品を購入してもらう

 

すべてのステップが重要ですが、作っても読んでもらわないと意味がないという観点で考えると、「制作したコンテンツを周知する」というのは特に重要であるといえます。

ユーザーのフェーズに合わせたコンテンツの提供をする

一般的には、「コンテンツマーケティング=オウンドメディア」というイメージが持たれがちです。

しかし、コンテンツマーケティングでユーザーとの接点となるタッチポイント(顧客接点)が作れる媒体には、オウンドメディア以外にも下記のように多くの種類があります。

ユーザーとのタッチポイントを作る媒体
オンライン オフライン
  • オウンドメディア
  • SNS
  • メールマガジン
  • プレスリリース など
  • テレビ
  • ラジオ
  • 新聞
  • 手紙 など

 

コンテンツマーケティングで成果を上げるためには、「オウンドメディアだけをやっていく」などひとつに決め打ちせず、多様なタッチポイントを作ることが大切です。

コンテンツマーケティングの本来的な概念は、「情報を求めるユーザー」と「ユーザーに何らかの行動を起こしてほしい企業」の両者をつなげるために、「どのようなコンテンツを出していこうか考える」ことです。

コンテンツマーケティング< 基本概念 >(ユーザー:世の中に提供されているあらゆる媒体を使って情報を得る←コンテンツマーケティング:どのようなコンテンツを出してつなげる?→企業:ユーザーに何かの行動を起こしてほしい)

その反対に、コンテンツを作成すること自体が目的になっていたり、コンテンツを作ってもユーザーに届けられていなかったりすると、ユーザーのことを考えられておらず、コンテンツマーケティングの概念からかけ離れているといえます。

コンテンツマーケティングに取り組む際には、この概念を忘れないようにしてください。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い

「コンテンツマーケティング」と「コンテンツSEO」は混同されがちな言葉ですが、両者には明確に以下のような違いがあります。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違い
コンテンツマーケティング さまざまな形態のコンテンツを活用して集客し、問い合わせや購買につなげる施策のこと
コンテンツSEO 検索エンジンで自社のコンテンツを上位に表示させる取り組み。コンテンツマーケティングの手段のひとつ

 

下図のように、「コンテンツSEO」は「コンテンツマーケティング」の数ある施策のひとつです。

コンテンツマーケティングのあらゆる手段のひとつにSEOがある図

さまざまにあるタッチポイントの中でも、検索エンジンに特化しているのが「コンテンツSEO」なのです。

コンテンツマーケティングとコンテンツSEOの違いについてさらに詳しく知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。

コンテンツマーケティングに力を入れるべき3つの理由

コンテンツマーケティングに力を入れるべき理由を、3つ紹介します。

それぞれの詳細を、見ていきましょう。

コンテンツマーケティング< 取り組むべき理由 >(ソーシャルネットワークを通じてコミュニケーションをとる若者たち)

理由1 消費者の行動パターンが変化したため

理由の1つ目は、「消費者の行動パターンが変化したから」です。

インターネットとスマートフォンの普及により、消費者は商品を購入するにあたって以前よりも積極的に情報収集をするようになりました。

この状況を見て、Googleは2011年に「ZMOT(Zero Moment of Truth、ジーモット)」という消費者行動の概念を提唱しています
※参考:Winning the Zero Moment of Truth eBook (2011)(Marketing Strategies/ Think with Google)

このZMOTは、「消費者が購入行動に至るよりも前のタイミングで、積極的に情報収集を行い、商品にたどり着くときにはすでに購買の意思決定ができている」ということを意味する言葉です。

よって、ユーザーの情報収集の中に加わるためにも、自社の情報はコンテンツにして積極的に発信することが有効に働きます。

「まだ買わない人にアプローチしても無駄」ではなく「まだ買わない人にアプローチしないと選択肢にすら出てこない」ということです。

理由2 ユーザーに受け入れられやすいマーケティングのため

2つ目の理由は、コンテンツマーケティングは「ユーザーに受け入れられやすい手法だから」です。

ユーザーは自身で情報収集をする際、広告として「不必要な情報」が表示されると「いらない情報が割り込んできた」と嫌悪感を抱くことがあります。

実際に、皆さんも興味のない不快な広告を見たことがあるのではないでしょうか。

一方で、コンテンツマーケティングは、見るか見ないかの判断をユーザーに委ねるため、比較的「万人に受け入れられやすい施策」だと考えられます。

もちろん、期待して読んだものの、そこまでの内容ではなかったという逆のパターンもあるため、注意は必要です。

理由3 集客チャネルが多様化しているため

最後の理由は、「集客チャネルが多様化しているから」です。

従来、インターネットで調べ物をする際は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使うことが一般的でした。

しかし、現在ではInstagramやYouTubeなどのSNSでキーワード検索をして情報収集する人も増えてきています。

このため、今まで主流だった「ウェブ記事」を使った手法に加えて、SNSなどを幅広く活用するコンテンツマーケティングが求められるようになりました。

皆さんも行き帰りの電車の中でSNSを見て、会社ではパソコンでGoogle検索をして、お昼休みにスマホでYouTubeを見るなど、さまざまな場面でツールと見るものを変えているのではないでしょうか。

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コンテンツマーケティングでおすすめの施策は?

結論からいうと、コンテンツマーケティングに「これだけはやっておくべき!」というおすすめの施策はありません。

そもそも、コンテンツマーケティングを「施策ファースト」で考えるのは間違いです。コンテンツマーケティングで最初に考えるべきことは、「施策」ではなく「ターゲットユーザーの気持ち」です。

「ユーザーはどのような状況に置かれていて、どのような情報を求めているのか」「どの媒体で情報収集をしているのか」を検討した上で、はじめて自社が取り組むべき施策が見えてきます。

このため、おすすめの施策を探すよりも、まずはターゲットとなるユーザーを理解するところからスタートしてみてください。

そうした前提のもと、コンテンツマーケティングの全体像を把握するために具体的な話に入っていきましょう。

コンテンツマーケティングでの代表的なコンテンツの種類7選

コンテンツマーケティングで制作する、「代表的な7種類のコンテンツ」を紹介します。

それぞれの詳細を、見ていきましょう。

コンテンツマーケティング< コンテンツの種類 >(ソーシャルメディアのコンセプト。マーケティング時間。スマートフォンで笑顔の絵文字を友人に送る手元)

種類1 ウェブ記事

ウェブ記事とは、自社が運営するオウンドメディアなどに掲載するテキスト主体の記事のことを指します。

今、ご覧いただいているこの記事も「ウェブ記事」です。ウェブ記事は、SEOを意識しながら作成することで、検索エンジンの検索結果ページ上部の表示を狙えます。

上位を獲得できればユーザーの目にふれる機会が増えて、多くの方に読んでもらえる可能性も高まります。

また、ユーザーの役に立つ記事であれば、SNSを通じて拡散されることも期待できるでしょう。

良い記事にするためには、「読み手がどのような悩みや課題を抱えているのか」「どのような情報を知りたいのか」をイメージしながらわかりやすい文章にして、適宜写真や動画を組み込むことが大切です。

質の高い記事を書くコツは、下記の記事でもお伝えしていますので、興味のある方は参考にしてみてください。

種類2 ホワイトペーパー

ホワイトペーパーとは、自社の商品やノウハウなどについてまとめた資料のことです。

ナイルでも、下記のように作成したホワイトペーパーを配布しています。

無料お役立ち資料(ナイルのSEO相談室)画面キャプチャ

出典:無料お役立ち資料(ナイルのSEO相談室)

ホワイトペーパーは、ウェブサイトからダウンロードする際に「ユーザーの名前」や「メールアドレス」などを入力してもらうことで、リードを獲得できます。

このホワイトペーパーについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

種類3 写真

ウェブサイトやInstagramなどに掲載する写真も、コンテンツの一種です。

SNSに魅力的な写真を掲載することで、自社のブランドイメージを作り上げることもできます。

Instagram掲載写真イメージ画像

種類4 動画

動画は、近年において特に注目度が高いコンテンツです。

制作ツールの進化により、以前よりも簡単に動画コンテンツを作れるようになったこともあり、YouTubeに動画をアップする企業も増えてきました。

動画の特徴は、テキストよりも「情報量が多い」ことです。例えば、自社の商品を紹介する動画を作れば、使用している様子を細かく見せられます。

動画を活用する際の注意点は、一度作成すると変更しにくい点です。テキストや画像ならある程度更新しやすいのですが、動画の場合はそうもいきません。

バージョンが変わった際には、再度撮影が必要になる場合もありますので、あらかじめそのあたりも視野に入れて作成しましょう。

種類5 セミナー・ウェビナー

自社で開催するセミナー・ウェビナーも、大事なコンテンツのひとつです。

参加者に自社商品のアピールができれば、購入につながる可能性があります。

また、「自社のことは知っているが、まだ購入には至っていない」という顧客の購買意欲を掻き立てることも可能です。

ほかにも、自社のノウハウを伝えたり、専門家を招いたりして有益なセミナーを多く開催していると、企業としてのブランド力向上にも貢献します。

種類6 レビュー

自社の商品を実際に使った顧客の感想も、企業のコンテンツとして大きな財産になります。

商品の購入を検討しているユーザーにとって、実際の使用感は最も有益な情報です。このため、お客様の声は積極的に集めてコンテンツ化しておくとよいです。

レビューを集めるためのお客様アンケートでは、下記の事項を聞いておくことをおすすめします。

【お客様アンケートの項目例】

  • 抱えていた悩み
  • 商品を購入して変わったこと
  • おすすめポイント
  • 不満な点
  • など

お客様の声をコンテンツ化する方法については、下記の記事も参考にしてみてください。

種類7 導入・活用事例

特にBtoBビジネスにおいて、自社の商品を他社がどのように導入し、活用しているのかを紹介できる「事例」は重要なコンテンツです。

BtoBビジネスでは商材が高額なことが多く、導入する前に慎重に検討される傾向があります。

同じ業種の事例は、検討用資料として非常に参考になることから、既存の顧客にインタビューを実施して「事例記事」を作成しておくと、自社商品を導入してもらいやすくなります。

事例記事の書き方については、下記の記事で詳しく解説しているのでご覧ください。

コンテンツマーケティングでコンテンツを周知する5つの手法

コンテンツが完成したら、次は「どのようにユーザーへ届けるのか」を考えます。

代表的な周知の手法には、下記の5つがあります。それぞれの手法の詳細を見ていきましょう。

コンテンツマーケティング< コンテンツの届け方 >(「いいね!」の手の中からハートがたくさん溢れるイラスト)

手法1 SEO

SEOは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンを通じて自社サイトへの流入を増やそうとする施策のことです

自社が作成した記事を検索結果ページの上位に表示できれば、流入の増加が期待できます。

そのため、コンテンツを制作する際は、SEOを意識して「どのキーワードで上位を狙うのか」をあらかじめ決めておくことが大事です。

SEOについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もチェックしてみてください。

手法2 SNSの活用

コンテンツを周知するためには、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSを活用することも非常に重要です。

特に近年は、検索エンジンだけではなくSNS内でキーワード検索して、調べ物をする人が増えてきています。

こうした背景から、SNSで情報発信すれば、多くのユーザーの目にふれる可能性が高いです。

SNSにコンテンツを投稿するにあたっては、それぞれの特徴を押さえておく必要があります。

主要なSNSの特徴は、以下のとおりです。

代表的なSNSの特徴
Facebook
  • 日本では30代~40代の利用率が高い
  • 基本的に実名でアカウント登録している
  • 世界で利用しているSNSの中で1番利用者が多い
  • Facebookページで企業情報を記載できる
  • 広告の出稿ができる
Twitter
  • 10代~20代の利用率が高い
  • リツイート機能で情報の拡散を狙える
  • 匿名でアカウント登録ができる
  • 複数のアカウントを作成でき、用途に応じて使い分ける人も多い
  • 広告の出稿ができる
Instagram
  • 10代~30代の利用率が高い
  • 写真や動画が中心のSNS
  • ライブ配信を行い、Instagram利用者とのやりとりができる
  • 匿名でアカウント登録ができる
  • 広告の出稿ができる
LINE
  • 全世代で利用率が高い上に利用者自体も多い
  • コミュニケーションのインフラ的存在になっている
  • スマートフォン1台につき1アカウントのみ登録できる
  • 自動チャットツールがある
  • 広告の出稿ができる
YouTube
  • ほぼ全世代で利用率が高い
  • 動画配信がメインのSNS
  • 広告の出稿が可能で、動画やバナーなど出せる広告が多い
  • ライブ配信があり、利用者とリアルタイムでやり取りできる
  • 人気の高いYouTuberに商品やサービスのレビューなどを依頼できる
TikTok
  • 10代の利用率が高い
  • 短い動画を主体としたSNS
  • おすすめの情報が自然に流れてくるため、新しい情報も認知されやすい
  • 動画の投稿だけではなく、ライブ配信もできる
  • 動画を主とした広告の出稿ができる

参考:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書 <概要>(令和4年8月 総務省情報通信政策研究所)

SNSの活用方法については、下記の記事も参考にしてみてください。

手法3 ウェブ広告の出稿

多くの人にコンテンツを知ってもらうために、ウェブ上の広告を活用する手もあります。

広告は短期間で効果が出やすいというメリットがある一方、コストがかかり続けることがデメリットです。

そのため、広告を出稿する際は、常に費用効果を見ておくことをおすすめします。

なお、ウェブ広告には、主に以下のような種類があります。

ウェブ広告の種類
リスティング広告 GoogleやYahoo!など、検索エンジンの検索結果ページに表示されるテキスト広告
ディスプレイ広告 ウェブサイトやSNS、アプリ上に画像や動画として表示される広告
SNS広告 SNS上に掲載される広告
動画広告 YouTubeなどで表示される動画の広告
純広告 ウェブメディアの広告枠を購入して掲載する広告
アドネットワーク
広告・DSP
複数のウェブサイトに一括配信できる広告
リワード広告 広告を見たユーザーに対して報酬が支払われる仕組みの広告
ネイティブ広告 一見すると、記事や投稿であるかのように見える広告

 

ウェブ広告の種類についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

手法4 メールマーケティング

メールマーケティングとは、メールを用いてコンテンツを提供する手法のことです。

獲得したリードに対して、おすすめのコンテンツをメールでお知らせすることで周知を図ります。

メールの文面に情報を載せたり、公開した記事や動画のURLを載せたりと、活用方法はさまざまです。

メールマーケティングの種類としては、主に以下の4つがあります。

メールマーケティングの種類
メールマガジン 配信リストに対して一斉送信をする定期メール
ステップメール 見込み顧客の行動に応じて、段階的に配信していくメール
ターゲティング
メール
特定の条件で絞った見込み顧客に対して、個別に送るメール
休眠発掘メール 解約したり、成約に至る寸前で離脱したりした見込み顧客に対して、自社のことを思い出してもらうために配信するメール

 

メールマーケティングの詳細については、下記の記事からご覧ください。

手法5 プレスリリース

プレスリリースとは、企業が自社の新製品や新サービス、イベント開催などの最新情報を資料にまとめて配信することです。

ナイルでも、下記のように積極的にプレスリリースをしています。

ナイル【SEOニュース2月号】Google新機能、ChatGPTの実装、海外情報 含む施策Tipsを無料配布(PR TIMES)画面キャプチャ

出典:ナイル【SEOニュース2月号】Google新機能、ChatGPTの実装、海外情報 含む施策Tipsを無料配布(PR TIMES)

プレスリリースを見たメディアに取り上げてもらえれば、自社のコンテンツを広く周知できます。

なお、プレスリリースを配信する際は、「PR TIMES」や「アットプレス」などのサービスを利用することが一般的です。

プレスリリース配信サービスには、掲載に費用がかかるものと無料のものがあるので、予算に合わせて配信先を選んでみてください。

 


ここまででご質問のある方は、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。


コンテンツマーケティングの流れ8ステップ

コンテンツマーケティングは、下記のような流れで実施されることが多いです。

ここでは、それぞれのステップの詳細を見ていきます。

コンテンツマーケティング< 8ステップの流れ > (ターゲットに矢があたるマーケティングタイムの図)

ステップ1 会社の課題を把握してKGIを設定する

最初のステップは、「課題を把握してKGIを設定する」ことです。

まずは、「商品の認知度が低い」「リピーターが少ない」など、自社の抱えている課題を把握するところから始めてください。

課題が把握できたら、コンテンツマーケティングを実施して最終的に達成したい目標(KGI)を設定してください。

KGIには、「売上を前年比20%増加」など具体的な数値を設定しましょう。数字を入れると後で達成度を測定しやすくなります。

ステップ2 ターゲット(ペルソナ)を設定する

ステップ2は、「ターゲットの設定」です。

ここでは、制作したコンテンツを「誰に見てもらいたいのか」というターゲットを定めます。

▼「ターゲットの設定」の例 ターゲットのイメージ写真、基本プロフィール→サービスにまつわるペルソナの課題、意識特徴、行動特徴の例

ターゲットを定める上では、「ペルソナ」を設定することをおすすめします。

ペルソナとは、マーケティングのターゲットとなる人物像を、下記のような要素まで細かく設定したものです。

【ターゲットとなる人物像「ペルソナ」の要素例】

  1. 年齢や職業、仕事内容などのプロフィール
  2. 1日のスケジュール
  3. 趣味や口癖
  4. 人生や仕事について感じている課題や目標、目指しているゴール
  5. あらゆるメディアとの接し方
  6. 自社の商品やサービスを購入する動機と購買に至るまでのプロセス
  7. など

ペルソナを設定することで、作るべきコンテンツや力を入れるべきSNSの種類などが見えてきます。

設定の方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

ステップ3 カスタマージャーニーマップを設計する

3つ目のステップは、「カスタマージャーニーマップの設計」です。

カスタマージャーニーマップとは、ターゲットとなる顧客が自社の商品を認知してから購入に至るまでのプロセスを図式化したものになります。

下図が、その例です。

カスタマージャーニーマップの例 顧客が購買(成約)のゴールにたどり着くまでにとった道のりの図

このように作成することで、ターゲットの置かれているフェーズごとに、どのような情報をコンテンツとして提供すべきかが検討しやすくなります。

カスタマージャーニーマップの作り方については、下記の記事をご覧ください。

ステップ4 コンテンツ制作の方針と集客チャネルを検討する

次のステップは、「コンテンツ制作の方針と集客チャネルの検討」です。

ペルソナとカスタマージャーニーマップを設定できたら、まずはそれらを踏まえて「どのようなコンテンツを作るべきか」を検討します。

このコンテンツ制作の方針を決める際は、下記の3つのポイントを意識してみましょう。

コンテンツ制作の方針を決める3つのポイント
ポイント1
訴求したい方向性にコンテンツの種類を合わせる
  • コンテンツの種類は、ウェブ記事・ホワイトペーパー・動画など幅広い
  • 「コンテンツをどのフェーズで見て」「どのようなアクションを起こしてほしいのか」を考えて、制作するコンテンツの種類を検討する
ポイント2
独自性の高いコンテンツにする
  • ありきたりなコンテンツを作ってもユーザーの興味を引けず、自社商品の購買までつながらない
  • Googleの品質評価ガイドラインでも、独自性が重要視されており、オリジナリティの高いコンテンツはSEOで有利だと考えられる
ポイント3
次のアクションへの誘導を意識する
  • 作ったコンテンツは「見てもらって終わり」ではない
  • 読者に「商品の購入」などの行動を起こしてもらうことが目的
  • 読者に「どのような行動を起こしてもらいたいのか」を考えながら制作する

 

また、コンテンツ制作の方針と同時に「集客チャネル」も検討してください。集客効果の高いチャネルは、ペルソナや取り扱う商品によって異なります。

例えば、「30代の女性に化粧品を売りたいのであれば、30代の利用率が高くて写真でアピールができるInstagramに力を入れることが有効」などが考えられます。

ステップ5 コンテンツ制作の運用体制を構築する

5つ目のステップは、「コンテンツを制作する運用体制の構築」です。

コンテンツマーケティングでは、継続的に新しいコンテンツを発信する必要があります。このため、コンテンツの生産を続けるためにも、運用体制は早めに確立しておくべきです。

社内のリソースが足りないのであれば、外注を検討するのも一手です。

コンテンツマーケティングを外注することには、以下の3つのメリットがあります。

【コンテンツマーケティングを外注するメリット】

  • メリット1 リソースの逼迫を減少できる
  • メリット2 プロの経験を最大限活用できる
  • メリット3 戦略から一貫性を保てる

コンテンツマーケティングの外注については、下記の記事もぜひ参考にしてください。

ステップ6 KPIの指標を適切に設定する

ステップ6は、「適切なKPIの設定」です。

これまでの工程でコンテンツマーケティングの全体的な方針が固まったので、ここでは最初に定めたKGI達成のための中間的な指標であるKPIを設定します。

KPIとして設定する指標の例としては、以下のようなものがあります。

【KPIとして設定する指標の例】

  • ウェブ記事のPV数
  • SNSのフォロワーの数
  • 動画の再生回数
  • セミナーの参加者数
  • 自社サイトを通じた問い合わせの数

など

ステップ7 コンテンツ(ウェブ記事)を制作する

続いてのステップは、「コンテンツの制作」です。

ステップ4で設定した制作の方針に沿って、コンテンツ制作に取り組みます。

例えばウェブ記事の場合だと、下記のような流れで作成します。

【ウェブ記事の作成フロー】

  • ステップ1 記事の全体像を確認する
  • ステップ2 記事の構成を作る
  • ステップ3 記事を書く
  • ステップ4 記事の見せ方を工夫する
  • ステップ5 記事を読み直す

など

記事の作り方についての詳細は、下記も参考にしてみてください。

なお、コンテンツマーケティングでは、「コンテンツの数」が大事なことは確かです。しかし、質の低いコンテンツをいくら量産しても成果にはつながりにくいです。

例えばSEOで、「5分で書いた内容の薄いコンテンツ」をたくさん作っても、検索エンジンから評価されにくく、上位表示は難しいと考えられます。

これでは、そもそもユーザーの目にふれる機会も多くないため、集客ができません。

コンテンツマーケティングに取り組むにあたっては、有益で独自性のある「高品質なコンテンツ」を作るよう心がけてください。

ステップ8 KPIと各数値結果との効果測定をする

最後のステップは、「効果測定」です。

制作したコンテンツは作りっぱなしにせず、どのような成果を出しているのか必ずチェックしましょう。

例えば、ウェブ記事を作ったのであれば、「PV数」「直帰率」「CVR」などがチェックすべき代表的な項目です。

そして、「設定したKPI」と「実際の数値」を見比べながら、思った成果が出ていないコンテンツは改善します。

こうして効果測定と改善を繰り返すうちに、コンテンツの質が向上していき、狙った成果を出せるようになります。

以上、コンテンツマーケティングの流れを8ステップで紹介しました。

コンテンツマーケティングの取り組み方については、下記の記事でもお伝えしていますので、興味のある方は併せてご一読ください。

コンテンツマーケティングを成功させる6つのポイント

コンテンツマーケティングを成功させるための、「6つのポイント」を紹介します。

それぞれの詳細を、見ていきましょう。

コンテンツマーケティング< 成功の6ポイント >(電子機器を通じたコミュニケーション。デスクトップコンピュータ、スマートフォン、最新のタブレット、クリエイティブなコンセプト。手を伸ばしてつながるソーシャルネットワーク)

ポイント1 ターゲットに深く刺さるコンテンツを作る

ポイントの1つ目は、「ターゲットに深く刺さるコンテンツを作る」ことです。

「幅広い人」をターゲットにして作ったコンテンツは、内容がぼやけてしまい、何を伝えたいのかわからないものになりがちです。

これでは、結局誰にも興味を持ってもらえない可能性があります。

見た人に何らかの行動を起こしてもらうためにも、ターゲットとなるユーザーの悩みや課題を解決できる情報を提供するなどしましょう。

ユーザーの知りたい情報に対して、的確に応えられるコンテンツ作りを心がけてください。

ポイント2 一目でわかりやすいコンテンツを提供する

2つ目のポイントは、「わかりやすいコンテンツを提供する」です。

理解しにくいコンテンツはユーザーの興味が離れやすいです。そのため、コンテンツを作成する際は、ターゲットの知識レベルに合わせたコンテンツ作りが求められます。

例えば、ウェブ記事で、特定分野の専門家にしか馴染みのない難しい用語が多く使われていると、一般のユーザーは「何を言ってるのかわからない」と感じて、別のページに移ってしまう可能性が高いです。

一方、ターゲットがその分野に長けているのであれば、専門用語を使うことにさほど問題はなく、むしろ平易な言葉ばかり使っていると冗長に感じられることも考えられます。

また、テキストベースのコンテンツでは、説得力のある文章にすることも非常に重要です。

そこで、「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(具体例)」「Point(結論)」の流れで書くPREP法と呼ばれる方法を用いると、論理的で説得力のある文章になります。

特にウェブ記事やSNS上のコンテンツは、流し読みやながら見をされることも多いです。

このため、コンテンツを制作する上では、パッと見てわかりやすいものを作るよう意識してみてください。

下記の記事では、コンテンツライティングの基本をお伝えしているので、興味のある方は併せてご覧ください。

ポイント3 競合を分析しポジショニングマップを作る

続いてのポイントは、「競合の分析をする」ことです。

分析をするため、まずは競合他社の「メディアやSNSの運用状況」や「ホワイトペーパーなどの資料の内容」、「イベントの開催状況・内容」などをチェックしてみることをおすすめします。

その上で、下記のようなポジショニングマップを作成すると、自社の強みや改善点が見えてきます。

競合分析の「ポジショニングマップ」の図

このポジショニングマップでは、2つの軸で「自社」と「競合企業」の立場を確認し、どこで戦っていくのかを考えます。

ここで競合と被らないポジショニングをとれれば、消費者を奪い合わなくて済むようになります。

ポイント4 集客からCVまでの各導線をスムーズにする

「集客からCVまでの導線を考える」ことは、コンテンツマーケティングの成功に必要不可欠です

コンテンツマーケティングでは、オウンドメディア・SNS・キュレーションメディアなどさまざまなプラットフォームで、自社のコンテンツを公開します。

拡散・偏在するコンテンツとユーザー接触の図(キュレーションメディア、他メディア、ソーシャルメディア→ファン→接触・認知、オウンドメディア:資料DL・メルマガ登録→リードジェネレーション、検索エンジン)

ユーザーの流入経路をしっかりと考えて、それぞれのプラットフォームを連携させることにより、自社コンテンツの露出を増やすことが可能です。

具体的な連携方法としては、「オウンドメディアに掲載した新規記事をTwitterで周知する」「YouTubeに投稿した動画をほかのメディアで取り上げてもらう」などが考えられます。

また、自社サイトへ流入したユーザーを、どのようにコンバージョンへ誘導するのかも念頭に置きながらコンテンツを作ることで、CVRも向上します。

「ランディングページから商品購入につなげる」「ホワイトペーパーをダウンロードしてもらってリードを獲得する」など、コンバージョンへの流れを念頭に置きながら、各コンテンツを作ってみてください。

ポイント5 購入後の顧客に情報提供してフォローする

ポイントの5つ目は、「購入後の顧客にもアプローチする」ことです。

コンテンツマーケティングを実施した結果、商品購入につながったとしても、そこがゴールとは限りません。

購入後の顧客にもコンテンツを通じて情報提供をすることで、リピーターになってもらえる可能性もあります。

「商品の便利な使い方」や「ほかのおすすめ商品」などの情報を既存顧客に伝えて、ファン化を目指すこともおすすめです。

ファンになってもらえることで、口コミを書く・SNSで拡散する・知人などに紹介するなど、自社商品を広めてくれる可能性もあります。

ポイント6 過去のコンテンツを別メディアに変換する

最後のポイントは、「コンテンツを変換する」ことです。

過去に作ったコンテンツを別メディアへ変換することで、新しいコンテンツを効率的に作成できます。コンテンツを変換する具体的な例は、以下のとおりです。

【コンテンツを変換する具体例】

  • ウェブ記事の内容を動画にしてYouTubeにアップする
  • 複数の記事の内容をまとめてホワイトペーパーにする
  • 動画を短く切り取りショート動画にして、TikTokに投稿する

など

まったく同じコンテンツを使い回すのではなく、プラットフォームに合わせたかたちに変換してから公開すると、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。

\コンテンツマーケティングの実践方法を資料にまとめました!/

コンテンツマーケティングの成功事例3選

ここでは、コンテンツマーケティングに成功した3つの事例を紹介します。

コンテンツマーケティング< 3社の成功事例 >(デスクトップコンピュータ、真っ白のスクリーンモニタ)

事例1 NYLE ARROWS(ナイル株式会社)

「NYLE ARROWS」は、弊社ナイルが運用する採用オウンドメディアです。

このサイトでは、ナイルのスタッフが働いている様子や企業風土・カルチャーなどを紹介しています。

NYLE ARROWS(ナイル株式会社)のTOP画面キャプチャ

記事の読了率を計測してみたところ、新規ユーザーでは50%にも達しない一方、リピートユーザーの記事読了率は新規ユーザーの2倍近い数値となっていました。

リピートユーザーの多くはナイルに応募された方々なので、面接前にナイルへの理解を深めるために読まれていると考えられます。

弊社としては、NYLE ARROWSを通じて応募者の方々にナイルのことをよく知ってもらうことで、双方のミスマッチを防ぐ効果があると感じています。

出典・参考:NYLE ARROWS(ナイル株式会社)※2023年6月時点

事例2 VERY(株式会社 光文社)

光文社が発行する女性ファッション誌「VERY」は、公式サイトでウェブ記事を公開しています。

以前は、VERYのメインターゲットである「30代主婦層=ママ層」が検索しそうなキーワードでの流入が得られていないことが課題でした。

VERY(株式会社 光文社)のTOP画面キャプチャ

課題を解決するため、まずは「競合誌のウェブサイトの分析」や「ママ層が検索しそうなキーワードの洗い出し」を行った上で、新たな「キーワード戦略」を構築しました。

その結果、コンテンツマーケティングを始めて5ヵ月経った頃から、PV数は大きく上昇しています。

また、「謝恩会 服装」「入学式 ママ」「卒園式 スーツ」など、VERYのターゲットであるママ層が多く検索するキーワードで1位を獲得することもできました。

出典・参考:VERY(株式会社 光文社)※2023年6月時点

事例3 アンテロープキャリアコンサルティング株式会社

アンテロープキャリアコンサルティングは、金融・コンサル業界に強みを持つ人材紹介会社です。

運営する求人サイトの登録者数を増やしたかったものの、施策を実施する人的リソースが不足していたため、集客のためのコンテンツマーケティングを外部委託することにしたのです。

 アンテロープキャリアコンサルティング株式会社のTOP画面キャプチャ

既存コンテンツの見直しをした上で、「企業名×転職」のキーワードで新規に記事を作成したところ、検索結果での露出がアップして、読了率が50%を超える記事も出てきました。

出典・参考:アンテロープキャリアコンサルティング株式会社※2023年6月時点

3社のコンテンツマーケティングの成功事例を紹介しました。下記の記事では、ほかの事例も掲載していますので、興味のある方は併せてご覧ください。

コンテンツマーケティングを実施するメリットとデメリット

コンテンツマーケティングには、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

ここでは、メリットとデメリットの双方を見ていきます。

コンテンツマーケティングの5つのメリット

コンテンツマーケティングのメリットには、下記の5つがあります。

以下では、その詳細をお伝えします。

コンテンツマーケティング< 5つのメリット >(ウェブサイトの構成・設定をイメージしたデスクトップコンピュータ。クリエイティブコンセプト)

メリット1 低予算でスタートできる

メリットの1つ目は、「低予算でスタートできる」ことです。

コンテンツマーケティングで最低限必要なものは、「ユーザーにとっての有益な情報」と「それを発信するコンテンツ」の2つだけです。

もともとある自社のサイトに社員が書いたコラム記事をアップするのであれば、必要な費用は人件費のみなので、掲載費用がかかり続ける広告と比較してコスト削減になります。

ただし、1からオウンドメディアを立ち上げようとすると、人的リソースやサイト構築費用など、それ相応のコストがかかります。

メリット2 集客が効率よく得られる

2つ目のメリットは、「集客効率がいい」ことです。

コンテンツマーケティングは、特定分野に興味を持って情報収集しているユーザーの目にふれるように情報を発信していく手法です。

このため、コンテンツにたどり着いたユーザーは自社のことにも興味を持ってくれやすく、将来的な顧客になる可能性が高いと考えられます。

メリット3 コンテンツが資産になる

1度公開したコンテンツはインターネット上に残り続けて、自社の資産になります。

この点が、出稿費用を払わなくなったら掲載されなくなる広告との一番の違いです。

また、有益なコンテンツを自社のサイトに蓄積していくと、検索エンジンからの高評価を受けやすくなり、SEOにも良い効果があります。

メリット4 相性のいいSNSで周知できる

メリットの4つ目は、「SNSと相性がいい」ことです。

現代では、「少し空き時間ができたらSNSのアプリを開く」という人が多いため、SNS上で自社の商品をうまくアピールできれば、大きな成果につながります。

さらに、制作したコンテンツをSNSで周知すると、多くのユーザーによって拡散してもらえることもあります。

例えば、「オウンドメディアにアップした記事をTwitterでも投稿すると、有益な情報だと感じたユーザーがリツイートで広めてくれる」などです。

また、SNSでユーザーが自社のことを言及してくれた投稿は、そのまま「口コミ」になります。

メリット5 外注でリソースを確保できる

最後のメリットは、「外注でリソースを確保できる」ことです。

社内のリソースが足りなくなった場合は、「外注して新しいコンテンツを作る」という選択肢もあります。

このため、中小規模の企業でも、工夫しだいで継続的に新しいコンテンツを生み出せます。

コンテンツマーケティングの3つのデメリット

コンテンツマーケティングには、下記3つのデメリットがあります

それぞれの詳しい内容を、見ていきましょう。

コンテンツマーケティング< 3つのデメリット >(真っ白なスクリーンモニタのデスクトップコンピュータ。クリエイティブコンセプト)

デメリット1 成果が出るまでに半年~1年はかかる

コンテンツマーケティングは、成果が出るまでに時間がかかります。

コンテンツマーケティングは即効性のある手法ではありません。例えば、SEOに取り組む場合、コンテンツを作り始めてから結果が出るまでには最低でも半年~1年はかかります。

また、SNSを最大限活用するためにも、最初は少ないフォロワーを少しずつ増やしていく努力が欠かせません。

コンテンツマーケティングに取り組む上では、成果が出るまでに時間がかかることを覚悟しておいてください。

デメリット2 継続的なコンテンツ作成が必要である

コンテンツマーケティングでは、継続的にコンテンツを作り続ける必要があります。

これは、発信を続けることではじめて、検索エンジンからの評価が高まったり、SNSのフォロワーが増えたりするためです。

このため、コンテンツの生産体制をしっかり整えておくことが重要になります。もちろん、低品質コンテンツの大量生産はNGです。

デメリット3 施策により成果が上がらない場合もある

3つ目のデメリットは、「必ず成果が出るとは限らない」ことです。

残念ながら、コンテンツマーケティングを実施しても自社の売上は上がらないこともあります。

「コンテンツを作っているのに、集客ができていない」「集客はできているのに、購買につながらない」などの状況に陥るかもしれません。

長期間取り組んでいるのに成果が上がらない場合には、施策の方向性が間違っている可能性があります。

例えば、SEOでキーワードの選定を誤り、自社の商品に興味を持ちにくいユーザーばかりを集客していると、売上にはつながりにくいです。

思ったような成果が上がらない場合には、一度専門家に相談してみるのも手です。

専門家に状況を見てもらうことで自社の誤りに気づき、施策の軌道修正を行うと成果が出る可能性もあります。

ここでは、コンテンツマーケティングのメリットとデメリットをお伝えしました。

下記の記事には、さらに詳しい内容も記載していますので、ぜひチェックしてみてください。

コンテンツマーケティング厳選7冊の本

ここでは、コンテンツマーケティングに取り組む際に役立つ本を紹介します。

コンテンツマーケティングを学ぶ際におすすめの下記7冊は、いずれも理解と習得がしやすい内容です。

コンテンツマーケティングを学ぶ本厳選 7冊!(7冊の本の表紙)

各書籍の詳細は、下記の記事でお伝えしています。

コンテンツマーケティング2つの活用ツール

コンテンツマーケティングで活用したいツールには、「Google Analytics」と「Google Search Console」の2つがあります。

ここでは、それぞれの概要をお伝えします。

コンテンツマーケティングのツール必須 2選!(ツールを使って分析をするビジネスマン)

ツール1 Google Analytics

Google Analyticsは、Googleが提供しているアクセス解析ツールで、下記のような数値をチェックできます。

【Google Analyticsで解析できる数値】

  • セッション数
  • ユーザー数
  • PV数
  • 直帰率

など

Google Analyticsについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

ツール2 Google Search Console

Google Search Consoleは、検索エンジンにおける表示順位や表示回数、クリック数などを確認できるツールです。

詳細な内容は、下記の記事でお伝えしています。

コンテンツマーケティングには、知識とノウハウが不可欠

コンテンツマーケティングで狙った成果を上げるためには、知識やノウハウが必要不可欠です。

実際に取り組む際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

なお、ナイルでは、これまで培ってきたコンテンツマーケティングのノウハウを1つの資料にまとめました。当資料では、以下のような内容を載せています。

  • 勝ち筋に繋げる競合調査
  • 成果に繋げるユーザー調査
  • 失敗しないコンテンツ制作体制
  • コンテンツの品質を高めるポイント
  • 効果検証で投資対効果を最大化させる

具体的な内容については、ダウンロードの上、ご確認ください。

コンテンツマーケティングってどう始めればいいのだろうとお困りの方へ

ナイルでは初心者の方でもわかりやすい「コンテンツマーケティング」に関してまとめた資料をご用意しております。取り組み始める前にぜひダウンロードください。社内の課題やご質問があればお気軽に無料相談をご利用ください!

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編集者情報

金子 光
金子 光(かねこ ひかる)
新卒で楽天グループ株式会社に入社。
営業管理として40人規模のチームをマネジメント。その後社員3人のベンチャー企業に入社し新規事業立ち上げを経験。
現在はナイルのマーケティング相談室編集長として、Webマーケティングに従事している。
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監修者情報

ナイル編集部
ナイル編集部

2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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