【やさしく解説】リスティング広告とは?メリット・デメリットや始め方を解説

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【やさしく解説】リスティング広告とは?メリット・デメリットや始め方を解説

「リスティング広告って何?」「導入しようか迷っている」「リスティング広告の運用に失敗したくない」

この記事ではこのようなお悩みを持つ方に向けて、リスティング広告の仕組みから始め方まで詳しくまとめました。

リスティング広告を成功させるコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

もし、「リスティング広告運用代行業者を探している」「リスティング広告運用を外注したい」といったご状況でしたら、ナイルの「Web広告運用サービス紹介資料」も併せてご覧ください。無料相談から具体的な課題をご相談いただけます。

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リスティング広告とは

リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて、ユーザーが検索したキーワードに連動して掲載されるテキスト型の広告のことです。

「検索連動型広告」とも呼ばれ、インターネット広告を代表する広告手法といえます。

以下の画像のように、検索結果の上部で「広告」と書かれている部分がリスティング広告です。

検索結果の上部で「広告」と書かれている部分

 

リスティング広告を設定するときは、画像左側の入稿画面に各項目を登録をすると、右側のように表示される仕様になっています。

リスティング広告の設定画面

リスティング広告では「広告テキスト」以外にも情報を掲載できる

リスティング広告の広告文では、設定したテキスト以外にもさまざまなオプションを表示して、情報を掲載できます。

代表的な例を紹介すると、下記のとおりです。

リスティング広告のオプション
オプション名 概要
電話番号表示オプション 広告文の下に電話番号を表示
サイトリンク表示オプション 広告文の下に指定したリンクを複数表示
住所表示オプション 広告文の下に会社やお店の住所を表示
価格表示オプション 広告文の下に商品名や値段を表示
アプリリンク表示オプション 広告文の下にアプリダウンロードページへのリンクを表示
画像表示オプション モバイル端末で、広告文の右下に画像を表示
プロモーション表示オプション 広告文の下に期間限定セールなどのプロモーション情報を表示

 

例えば「住所表示オプション」の場合、下記画面のように企業や店舗の住所が表示されます。

「住所表示オプション」の場合の表示画像

 

このように広告表示オプションの利用によって、見出しや説明文だけでは伝えきれない情報を表示することが可能です。

電話経由のコンバージョンが多いなら「電話番号表示オプション」など、自社サービスに適したオプションを使うことで、コンバージョン率の向上が見込めます。

リスティング広告の仕組み

まずは、リスティング広告について押さえておきたい仕組みを解説します。

リスティング広告の3つの仕組み

 

1. リスティング広告はクリック課金制

リスティング広告の料金体系は、クリック課金制です。広告がクリックされたタイミングにのみ費用が発生し、表示されただけでは料金はかかりません。

ここで発生するクリック単価は、競合の出稿状況や広告自体の品質などといった状況によって、その都度変動します。

ただし、広告主自身が「広告がクリックされたときに支払ってもよい最大の金額(「入札単価」と呼ばれる)」を設定します。これを超えた金額のクリック単価の請求はありません。

2. リスティング広告が表示されるまでの流れ

リスティング広告が表示されるまでの流れを簡単に示すと、以下のとおりです。

リスティング広告が表示されるまでの流れ

 

  1. 広告主が広告を配信する
  2. ユーザーが検索する
  3. オークションが発生する
  4. 広告が表示される

オークションとは、簡単にいうと「Googleが、ある検索キーワードに対してどの広告をどの掲載順位で表示するかを決めること」です。

オークションは検索のたびに行われ、ユーザーの状況や広告主の設定に応じて決定されます。

そのため、出稿しているキーワードで検索されたら必ず自社の広告が上位表示されるわけではありません。上位表示の仕組みについては、次に説明します。

3. リスティング広告の掲載順位は「広告ランク」

リスティング広告は、検索結果の上部に3〜4つの枠が用意されていますが、その掲載順位は「広告ランク」が高い順番に表示されます。

広告ランクは、「入札単価×品質スコア」という計算式で求められます。

広告ランクの「入札単価×品質スコア」計算式

 

  • 入札単価=その広告がクリックされたときに支払ってもいい最大の金額(広告主が設定)
  • 品質スコア=広告の品質を表す指標(Google側が決定)

品質スコアは、キーワードや広告文、推定クリック率などさまざまな要素を加味して、Googleが1〜10の数字で評価しています(高いほど良い)。

つまり、「高い金額を払って、質の良い広告を出している」順番で上位表示されるという、非常に理にかなった仕組みになっています。

リスティング広告の6つのメリット

リスティング広告のメリットには、下記の6つが挙げられます。

リスティング広告の6つのメリット

  1. 興味関心や悩みの強い人たちに広告を配信できる
  2. キーワードを指定して効率的に配信できる
  3. 即効性がある(効果を確認できるまでが早い)
  4. 開始・停止を自由に行える
  5. 比較的低予算から出稿できる
  6. PDCAサイクルが回しやすい(分析・改善がしやすい)

リスティング広告は「自分から情報を検索するほど、悩みや興味を持っているユーザー」に広告を表示でき、かつ「どのキーワードで広告表示をするか」も自由に設定することが可能です。

自社の商品やサービスに興味を持ちそうなユーザーを、検索サイトから自社サイトに誘導し、購買活動につなげることができます。

またリスティング広告は、配信したその日から検索結果に広告が上位表示されるため、即時に効果を確認できます。

柔軟性も持ち合わせており、次のようにその時々のニーズに合わせた配信も可能です。

【ニーズに合わせた広告配信の例】

  • 需要期:配信を開始する
  • 閑散期:配信を停止する、低予算で配信する

さらに、配信した広告の結果はアカウントの管理画面に表示されます。

データをもとに分析・改善を行い、さらなる成果向上に向けて取り組めるのもリスティング広告のメリットです。

リスティング広告の5つのデメリット

リスティング広告には、下記のデメリットもあります。

リスティング広告の5つのデメリット

  1. 分析・改善を継続する必要がある
  2. 予算が少なすぎると分析・改善が難しくなる
  3. キーワードによってはクリック単価が高くなる
  4. 避けられてしまう可能性がある
  5. 認知拡大には向かない傾向がある

リスティング広告で成果を出すためには、ある程度の労力と予算が必要です。

基本的には知識のある運用者を1人以上配置、あるいは代理店に依頼して、分析・改善を継続しなければなりません。

予算も自由に設定できるとはいえ、人気のキーワードは競合が多く費用が高い傾向にあります。低すぎる予算では、そもそも広告が表示されません。

あるいは予算内で獲得できるクリック数が少なすぎて、分析・改善すらできないことも十分考えられます。

また、広告を避けるユーザーも少なからず存在しています。同じ検索結果上で比較すると、一般的にリスティング広告の最上部よりも、通常の検索結果(SEO)の最上部のほうがクリック率は高いです。

さらに、リスティング広告は認知拡大での活用には向いていません。認知拡大をするにはクリック単価が高く、コストがかかりすぎるためです。

認知拡大を狙うのであれば、ディスプレイ広告や動画広告、またはSNSなどの手法を使うことをおすすめします。

リスティング広告のメリット・デメリットについては以下の記事で具体的にまとめているので、参考にしてください。

リスティング広告に必要な費用の計算方法と費用相場

それでは、どのくらいの費用がリスティング広告の運用には必要なのでしょうか。

ここでは、具体的な費用の計算方法と、リスティング広告出稿の費用相場についてお伝えします。

リスティング広告<費用の算出と相場>

 

計算方法1 目標件数とコンバージョン単価から算出

1つ目は、「目標件数×目標コンバージョン単価」で算出していく方法です。

簡単に計算できるため、ざっくり予算を把握したいときにおすすめの方法といえます。

例えば、下記のように計算します。

【計算方法1:目標件数×目標コンバージョン単価】

  • リスティング経由の獲得目標:10件
  • リスティングの目標コンバージョン単価:5,000円
  • →必要予算:10件×5,000円=50,000円

このときに注意すべきなのが、すでに広告配信を行っている場合、投資額を増やすとコンバージョン単価が悪化する恐れがある点です。

コンバージョンが獲得できるキーワードは、無限に検索されているわけではありません。

配信予算を増額すると「これまでより獲得しにくいキーワードに広告配信を行う」可能性があります。結果的に、コンバージョン単価の悪化が起こり得ます。

それ自体は新規顧客の創出につながる可能性もあるため、決して悪いことではありません。

しかし、予算を算出する際には、これまでのコンバージョン単価どおりにいかない可能性があることを理解しておく必要があります。

計算方法2 キーワードとクリック単価から算出

もう1つは、「キーワードのクリック単価×クリック数」で算出していく方法です。

具体的に配信したいキーワードがある際におすすめのアプローチです。例えば、下記のように計算します。

【計算方法2:キーワードのクリック単価×クリック数】

  • 想定クリック単価:500円
  • 想定クリック数:1,000件
  • →必要予算:500円×1,000件=500,000円

想定クリック単価については、Googleのキーワードプランナーで確認できます。

▼キーワードプランナーの「検索のボリュームと予測のデータを確認する」>「ページ上部に掲載された広告の入札単価」を表示

Googleのキーワードプランナー

 

この方法を行う際は、想定のコンバージョン率を定め、コンバージョンまでのシミュレーションを綿密に算出する必要があります(いたずらにクリック単価が高くなってしまう可能性があるため)。

コンバージョン数とコンバージョン率を求める方法

  • コンバージョン数:「クリック数×コンバージョン率」で算出する
  • コンバージョン率:「業界の平均」や「自社サイト全体のコンバージョン率」などから仮定する

例として想定コンバージョン率を5.0%とします。

平均クリック
単価
クリック数 予算 コンバー
ジョン率
コンバー
ジョン率
コンバー
ジョン単価
500円 1,000件 500,000円 5.0% 50件 10,000円

 

ここで算出されたコンバージョン単価が、実利益なども鑑みて許容範囲内かどうかを確認します。

もし、「コンバージョン単価が高すぎる」ということであれば、クリック単価を下げてクリック数を増やさなければなりません。

しかし、クリック単価を低く設定しすぎると、そもそも広告が表示されないリスクがあります。

そうなった際は、よりクリック単価の低い別のキーワードを探すか、狙いたいキーワードに関してはSEOで対策するといった形で対処する必要があります。

費用相場は月60万円~

リスティング広告の運用代行をしている代理店は、「月額の広告配信費用50万円〜+手数料20%」と料金設定をしている企業が多いです。

会社によっては、さらに初期費用がかかるケースもあります。

最低配信費用や手数料については企業によって異なり、最低配信費用が低いと運用手数料が高くなったり、逆に運用手数料が安いとフォローが手薄になったりします。

相場と異なる場合は、見積もり段階で各種費用やフォロー内容についてしっかり確認するのがいいでしょう。

ここまでの話を暗記できそうにない……という方!ぜひ、以下の資料をご活用ください。

リスティング広告に向いている・向いていない商材の特徴

リスティング広告に向いている商材・向いていない商材には、いくつかの特徴があります。

順番に見ていきましょう。

リスティング広告に向いている商材

リスティング広告に向いている商材とは、次のような特徴があるものです。

リスティング広告に向いている商材 商材の例
顧客単価・粗利益が高い商材 不動産、自動車、リフォーム
顧客単価が低くてもリピート率が高い商材 健康食品、日用品、化粧品
季節や期間によってニーズが高まる商材 おせち、バレンタインチョコ、お中元

 

自社サービスが上記に当てはまる場合、リスティング広告で成果を出せる可能性があります。それぞれさらに詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ただし、上記の特徴に当てはまる商材でも、検索エンジンを利用しない層がターゲットの場合は注意しましょう。

特に10~20代の若い世代は、検索エンジンではなくSNSで情報を収集する傾向があります。リスティング広告だけではなく、X(旧Twitter)やInstagramなど、SNSを活用して集客する方法も検討することが大切です。

SNSの集客効果や、集客するコツを知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。

顧客単価・粗利益が高い商材

リスティング広告に向いている商材の1つ目は、顧客単価や粗利率の高い商材です。例えば、家や土地を始めとする不動産やリフォーム、自動車など、商材自体が数百万と高額なものが主に該当します。

これらの商材は単価が非常に高いため、1件あたりの粗利益も多いです。そのため、リスティング広告で広告費がある程度かかっても1件でも成約すればその分多くの利益が得られるので、リスティング広告向きの商材と言えるでしょう。

顧客単価が低くてもリピート率が高い商材

健康食品や日用品、化粧品、サブスクリプションサービスは顧客単価が低い商材にあたりますが、比較的リピート率が高いです。

健康食品は、毎日摂取する場合が多いため定期的な購入につながりやすく、日用品や化粧品も健康食品と同様に、利用者が気に入ればリピートにつながりやすいでしょう。

商材自体は高額ではなくてもリピート率が高い商材であれば、リピーターを増やすことでその分多くの利益を上げられるため、リスティング広告に向いている商材といえます。

季節や期間によってニーズが高まる商材

季節や期間によってニーズの高まる商材もリスティング広告に最適です。例えば、イベント関連の商材(クリスマスツリーやギフト、お正月のおせちなど)や長期休暇前に需要が増える旅行グッズなどが挙げられます。

商材自体は単価が高くなくても、検索をしている時点ですでに購入を検討しているユーザーが多いため成約につながりやすく、成約率が比較的高くなりやすい特徴があります。そのため利益を上げやすく、リスティング広告に向いている商材といえるでしょう。

緊急性が高い商材

緊急性の高い商材も、リスティング広告に向いています。例えば、家の緊急修理(漏水、給湯器の故障など)、車の故障や修理、家や車の鍵の紛失などのトラブル解決に関する商材が挙げられます。

緊急性が高い商材の場合、ユーザーはできるだけ早く問題を解決したいと思っているため、素早く問題を解決できることや信頼性の高いサービスを提供していることを伝えられれば、問い合わせや成約につながりやすいという特徴を持っています。

顕在性がある商材

顕在性がある商材もリスティング広告に適しています。例えば、「結婚式を挙げたい」「子どもに英語を習わせたい」など具体的な願望に関連するものです。すでにニーズが明確であり、購入意欲が高いため、成約率が高いという特徴があります。

さらに、カメラなど趣味に使用するアイテムやコンピュータなどの仕事で使用するアイテムも、消費者がニーズや問題を明確に認識していて検討段階にある場合が多く、リスティング広告に適しているといえます。

リスティング広告に向いていない商材

逆に、リスティング広告に向いていない商材の特徴は、下記の3つです。

リスティング広告に向いていない商材 商材の例
顧客単価が低く、リピート率が低い商材 文房具、食器、100円ショップの雑貨
類似商品が多く、他社と差別化しにくい商材 書籍、CD、Blu-rayディスク
ウェブ上だけで完結しない商材 レストラン、美容室

 

上記に該当する商材は、リスティング広告の開始前に、自社サービスと関連するキーワードで検索してみましょう。

競合他社がリスティング広告を掲載しているかどうかで判断することも、ひとつの手です。

もちろん例外はありますし、あくまで傾向の話です。上記に該当するからといって必ず「リスティング広告はやめよう」と判断する必要はありません。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

顧客単価が低くリピート率が低い商材

顧客単価が低くリピート率が低い、文房具や食器、100円ショップの雑貨などはリスティング広告に向いている商材ではありません。

100円ショップの雑貨や文房具は単価が数百円と非常に低く、広告費を回収できない恐れがあるからです。また、食器も商品単価は低いけれどリピートにつながらないケースが多いので、広告費を回収しづらい商材に該当します。

このように、非常に単価の低い商材や1度の購入でリピートにつながりにくい商材はリスティング広告には不向きと言えます。

類似商品が多く、他社と差別化しにくい商材

類似商品が多く、他社と差別化しにくい商材もリスティング広告には不向きな商材です。例えば、書籍やCD、Blu-rayディスクなどの商品は、大手販売サイトでも取り扱いがあり、自社で購入してもらうメリットを提示しづらい商材にあたります。

他社と差別化が難しい商材の場合、自社を選んでもらいづらい点から、認知されたとしても新規顧客の獲得やリピーターを獲得するのが非常に難しいです。そのため、広告費をかけても利益を上げることが難しく、リスティング広告には不向きと言えます。

ウェブ上だけで完結しない商材

居酒屋やレストランなどの飲食店や美容室など、ウェブ上だけで完結しない商材もリスティング広告には不向きです。実際に来店してくれれば成約になりますが、ウェブ上の予約はキャンセルされることもあるため、実際に広告の効果が出ているのか計測しづらい特徴があります。

また飲食店や美容室などは自社サイトでの予約より、予約サイト(食べログやホットペッパー)から成約するケースが多く費用対効果が見えないため、不向きと言えるでしょう。

リスティング広告運用を始める2つの方法

リスティング広告の運用を始めるときは、下記2つの方法があります。

それぞれのメリット・デメリットを押さえ、自社に合った運用方法を検討しましょう。

リスティング広告<2つのの運用方法>

 

方法1 広告代理店に外注する

広告代理店に依頼してリスティング広告を始めるというのが、最も一般的かつスピーディーに成果を出せる可能性が高い方法です。

リスティング広告の運用のプロに任せることができるため、自社の手間を省きつつ成果を創出できるメリットがあります。

一方で数万円~数十万円の運用手数料がかかったり、社内にノウハウが蓄積されにくかったりする点がデメリットです。

代理店を探すには、以下のような方法があります。

【代理店を探す方法の例】

  • インターネットで検索する
  • 知人や取引先から紹介を受ける
  • 直接営業を受ける

リスティング広告は、担当者のスキルが広告の成果に直結しやすい手法です。

代理店に依頼する際は早期から1つに絞らず、複数の企業から提案・見積もりを受けることをおすすめします。

広告代理店へ依頼するメリットや注意点は下記の記事にまとめているので、併せて参考にしてみてください。

方法2 自社運用(インハウス)で始める

近年は代理店に頼らずリスティング広告を運用する、インハウスでの運用も増えています。

インハウス運用のメリットは、手数料がかからず自由度も高いことです。

自社運用(インハウス)で始める

自社運用(インハウス)で始める
メリット デメリット
  • 手数料がかからない
  • 自由に運用できる
  • 社内に運用ノウハウを蓄積できる
  • 広告運用のノウハウを持つ人材が必要になる
  • 運用開始までのハードルが高くなる

 

社内に広告運用のノウハウを持つ人材がいて専任にできる場合や、自力で学ぶためのリソースをかけられる場合には検討してみてください。

とはいえ、これまでリスティング広告に関わったことがない人にとっては、導入すらハードルが高い可能性があります。

まずは自社で月数万円から始めるか、代理店に外注した上で部分的にインハウスを導入していく、または代理店が提供しているインハウス導入支援に依頼することを推奨します。

自社でリスティング広告運用を始める場合は、以下の記事を参考にしてください。Googleのリスティング広告の仕組みを、初心者の方向けにまとめています。

リスティング広告の始め方8ステップ

リスティング広告を自社で運用する場合、下記の流れで進めていきましょう。

一例として、「Google広告」を始めるときの流れを説明します。

【「Google広告」を始める 7ステップ】

  • ステップ1 アカウントを作る
  • ステップ2 リスティング広告のアカウント構造を考える
  • ステップ3 入稿作業をする
  • ステップ4 予算を設定する
  • ステップ5 広告費用の入金設定をする
  • ステップ6 ウェブサイト(LP)にタグを設置する
  • ステップ7 広告の審査が通っているか確認する
  • ステップ8 広告の掲載を開始する

まずは、Googleの広告アカウントを作成しましょう。作成後は広告アカウントに対し、「どのキーワードが検索されたときに、どの広告を表示させるか」を決めていきます。

次に広告入稿エディタを利用して入稿し、1日あたりの広告予算を設定します。クレジットカードまたはデビットカードを登録して、入金設定を行ってください。

その後、検索ユーザーが最初に目にするウェブサイトのページに、専用のタグを設置します。続いて入稿した広告が審査に通っているか確認し、承認されれば広告を配信することが可能です。

詳しい手順や広告の運用方法は、下記の記事で紹介しています。運用スタート後にやるべきことも解説していますので、ご一読ください。

リスティング広告を成功させる7つのコツ

リスティング広告を成功させるには、下記7つのコツを押さえる必要があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

リスティング広告を成功させる7つのコツ

 

コツ1 実施目的に照らし合わせた広告施策を実施する

リスティング広告を実施する目的に沿った内容で広告施策を策定・配信することは非常に重要です。

当たり前のような話ですが、配信していくにつれて当初の目的から外れた施策を実施してしまうことも多く見受けられるためです。

施策を練る際は、ビジネスのゴールや抱えている課題から逆算すると、より具体的なアクションに落とし込めます。以下に例を挙げます。

ゴールや課題から逆算した施策
ゴール 売上拡大
ゴールに対する課題 成約率が低い
 リスティング広告の目的 成約率の高い見込み顧客からのコンバージョン獲得
 成約しやすいケース
  • 競合と比較し「費用が安いこと」が決め手となる
  • 20~40代の既婚女性からの問い合わせは成約率が高い
 広告施策
  • 「安い」「格安」など費用系のキーワードでの配信
  • 20~40代の既婚女性をターゲットに広告配信

 

当初は目的に沿った配信をしていても、クリック率やクリック単価などの指標にとらわれて、当初の目的に外れたキーワードで配信したり、ターゲットがずれてしまったりするケースも珍しくありません。

施策を柔軟に変更することには問題ありませんが、目の前の数字に惑わされ目的を見失うといったことは避けたいところです。

特に代理店に外注すると、コミュニケーションをとる営業担当と実際に運用する広告運用者が異なることも多いため、広告運用者にも実施意図や自社の特徴を適切に理解しているかを知ってもらう必要があります。

実施目的や自社の強み、顧客特性、リスティング広告の目標などをまとめた共有シートを作成するなどで対策するのがいいでしょう。

コツ2 PDCAが回せるコンバージョン設計をする

コンバージョン設計を上手に行うことで、早い段階からPDCAが回せて成果が出やすくなります。

コンバージョン設計とは、「どの地点(購買、購入確認画面、入力フォーム到達など)をコンバージョン地点に設定するか」のことです。

多くの方が、「コンバージョン=予約、購買」と設定しがちです。

しかし、高単価の商材や始めたばかりの段階ではコンバージョンの件数が少なく、データ不足によりPDCAが回しづらくなってしまいます。

このような場合は、マイクロコンバージョンの設置がおすすめです。マイクロコンバージョンとは、「コンバージョンの一歩手前のアクション」のことです。

例えば、宿泊予約において「予約」がコンバージョンの場合、その一歩手前の「フォーム入力画面」などがマイクロコンバージョンにあたります。

マイクロコンバージョンを設定することでデータを集めやすくなり、早い段階から興味関心の高いユーザー・キーワードの傾向を把握することが可能になります。

データをもとに改善施策を打てることが、リスティング広告の強みのひとつです。

思うようにコンバージョンが増えない場合は、対策のひとつとしてマイクロコンバージョンを取り入れることもおすすめします。

コツ3 費用対効果の高いキーワードから順番に投資を始める

リスティング広告を実施する際は、費用対効果の高いキーワードから順番に投資をしていくのがセオリーです。

つまり、コンバージョンしそうなキーワードから入札します。

例えば、東京都品川区周辺でホワイトニングを得意としている審美歯科を例に挙げると、

  • 屋号名
  • 品川×ホワイトニング
  • 品川×審美歯科/東京×ホワイトニング
  • ホワイトニング

といった、ワードの順番でコンバージョン見込みが高いといえます。

コンバージョン見込みが高いキーワード

 

一般的にコンバージョン見込みが高いキーワードほど需要が限定されたキーワードであるため、競合が少ない傾向にあります。

そのためクリック単価も抑えられる可能性が高く、費用対効果の高い配信が可能です。さらにコンバージョン見込みが高いため、早期の成果創出も期待できます。

コンバージョンが多く発生すると、先述のとおりデータ分析や自動最適化が可能になるなどの好サイクルを生み出すことも可能です。

上記の図のように区分けして考えると整理され、需要期に合わせた拡大戦略なども練りやすくなります。

この優先順位は、自社の特徴や競合の状況によって異なります。自社にとってのキーワードの優先順位を考えて実践していくことが重要です。

コツ4 サイト分析ツールを活用する

Googleアナリティクスなどのサイト分析ツールの活用も、リスティング広告を成功させるために必要です。

サイト分析ツールでは、自社サイトへの流入経路や集客数、訪れたユーザーの行動・属性などありとあらゆる指標を分析することが可能です。

サイト分析ツールを通じて、リスティング広告がマーケティング全体の中でどのような役割を果たしているかの確認ができます。

それをもとに継続判断や施策内容を考え、全体としてより効率的に集客数を高めることが可能です。

リスティング広告に限らずマーケティング施策を行う際は、施策単体ではなく全体の中での役割を見ることが大事です。

そうすることで、リスティングを最大限活かした集客をすることができます。

Google アナリティクスを導入する際の注意点や設定方法などは、下記の記事で解説していますので、併せてご覧ください。

コツ5 定期的にキーワードの見直しや除外の実施をする

定期的にキーワードの見直しや除外を実施し、成果の出にくいキーワードに広告費を使わないようにすることも重要です。

自社サービスと相性の悪いキーワードを「除外キーワード」に設定することで、検索結果に広告が表示されないようになります。

例えば、高額な商材を扱っている企業の場合、「お得」「激安」のようなキーワードで検索するユーザーとはマッチしない可能性が高いです。

また、「キーワードと名前が似ているキーワード」も、配信しても成果が見込めないので除外しましょう。

【例:「ナイル」というキーワードの場合に除外するキーワード】

  • ナイル川
  • ナイル殺人事件(映画のタイトル)
  • 映画

なお、キーワードを選ぶときは、ロングテールキーワード(2つ以上の単語を掛け合わせたキーワード)も狙うこともおすすめします。

検索ボリュームは少なくなるものの、ユーザーのニーズが明確になりやすいキーワードだからです。流入が少なくてもコンバージョン率が高まる可能性が高いため、取り入れていきましょう。

もし、「ロングテールキーワードの見つけ方を知りたい」という場合は、下記の記事をご覧ください。

コツ6 ユーザーの購買意欲を高める広告文を作成する

ユーザーの購入意欲を高めるような広告文を作成することも、押さえるべきコツのひとつです。

リスティング広告で期待する成果を出せるかどうかは、広告文にかかっています。ユーザーの心に響くような内容や、課題を解決できるような内容の文章にすることが欠かせません。

例えば下記のように、「実績がわかる数字」や「購入後の効果をイメージしやすい文言」を入れる方法が有効です。

【例:クラウド会計ソフトを販売する企業の場合】

  • 10年連続、売上実績No.1
  • 経費精算から会計までの業務フローをデジタル化

ただし、期待値を高めすぎるとクリックだけされて購入されない(広告費だけかかる)ので、誇張表現は控えましょう。

コツ7 広告文とLPのファーストビューの内容を合わせる

広告文とLP(広告の遷移先ページ)の内容を合わせることも大切です。

特に、ファーストビュー(最初に目に入る部分)に広告文の内容が含まれていない場合、離脱されやすくなります。

例えば、広告文で「期間限定50%オフ」と書いてあるのに、LPの後半まで読み進めないと50%オフの情報が出てこないなどです。

キャッチーなので広告文にあるとクリック率が高まりますが、すぐに内容が見つからなければ離脱され、結果的にコンバージョン率が低くなります。

そのため、LPのファーストビューをもとに広告文を考えるのが効果的です。

必ずしもファーストビューに記載しないと成果が出ないわけではありませんが、ひとつの傾向として押さえておきましょう。

リスティング広告を始めるときの3つの注意点

リスティング広告を始めるときは、下記の3点に注意しましょう。

安定した運用を続けて成果を出すためにも、あらかじめ知っておくことが大切です。ひとつずつ順番に紹介します。

リスティング広告を始めるときの3つの注意点

 

注意点1 リスティング広告の規定に準ずる

まずは、リスティング広告の入稿規定にしっかり目を通し、規定を満たせるようにしましょう。

もし審査に引っかかって広告文が審査落ちした場合、リスティング広告が掲載されない可能性があります。

例えばGoogle広告ポリシーでは、下記の行為が禁止されています。

【Google広告ポリシーにおける禁止行為の例】

  • ユーザー情報を無断で収集して使う(例:氏名、メールアドレス、年金情報など)
  • サービスについて誤解を招く情報を表示する(例:支払い手数料の記載をわかりにくくする)
  • 参考:Google広告のポリシー

ほかにも「宣伝はできるが、制限付きのコンテンツ」なども明記されていますので、必ずGoogle広告ポリシーに目を通しておきましょう。

注意点2 他社のサービス名は商標権を侵害する

2つ目の注意点は、商標登録されているサービス名を利用しないことです。

競合他社のサービス名を広告文に含めた場合、商標権を侵害していると判断される恐れがあります。

どうしても商標を広告文で使用したい場合、商標権者に直接連絡をとって、使用許諾を得るようにしましょう※。

参考:商標の使用許諾の申請(検索広告における商標使用制限について/Yahoo! JAPAN)

なおリスティング広告の出稿キーワードに、「商標登録されているサービス名を含めること」自体は法的に問題ありません。実際にGoogle広告でも、キーワードとして商標を使用することは、Googleの調査や制限の対象にならないとしています。

参考:キーワードとしての商標の使用(商標/Google広告ポリシー)

ただし、企業からクレームが入る可能性があるため、他社のサービス名は広告文に利用しないほうが無難です。

注意点3 上限予算は余裕を持たせて設定する

上限予算は余裕を持たせた金額に設定しておくことも、注意点のひとつです。

リスティング広告では、1日の上限予算を設定しておくことで、設定金額内におさまるように広告を配信できます。

もし予算の設定が低い場合、広告の配信が止まってしまうため、PRの機会を損失する恐れがあります。そのため、予算を設定するときは、少し余裕を持たせておくことがおすすめです。

特に、開始直後は予期せぬキーワードに配信され、一気に予算が使われてしまうケースがあります。午前中に上限予算に達してしまうことも少なくありません。

そのため、リスティング広告を開始したばかりの頃は、下記を念頭において運用しましょう。

【リスティング広告を開始直後の注意点】

  • 予算を上げすぎない
  • 短いスパンで残予算をウォッチする
  • 不適切なキーワードを除外する

特に、部分一致でキーワードを入稿している場合、いろいろなキーワードで広告が表示されてしまいます。

予算が次々と消化されてしまうため、ウォッチ頻度を高くすることが大切です。

リスティング広告とほかのウェブ広告の違い

ここからはリスティング広告とほかのウェブ広告の違いについて解説します。それぞれ違いを詳しく解説しますので、どの広告を活用すればいいか悩んでいる方は、ぜひ最後までご一読ください。

なお、ウェブ広告の種類については下記の記事でも紹介していますので、併せてご参照ください。

ディスプレイ広告との違い

簡単にディスプレイ広告とリスティング広告の違いを表にまとめました。

ディスプレイ広告 リスティング広告

見た目

動画・画像

テキストのみ

配信のされ方

広告と関連性の高いサイトに配信される

設定した検索キーワードをもとに配信される

リターゲティング

あり

なし

向いているターゲット

潜在層向け

顕在層向け

 

ディスプレイ広告とは、画像や動画などを活用した広告のため、ユーザーの目に留まりやすく、リスティング広告より商品やサービスの魅力を直感的・具体的に伝えられるというのが大きな特徴です。

また、広告と関連性の高いサイトへ表示され、商品を認知していないユーザーに届けられる広告のため、まだ課題に気づいていないユーザーに特に適した広告と言えます。そのため、リスティング広告とはそもそも向いているターゲット層が異なるというのも違いの1つです。

さらに、ディスプレイ広告ではリターゲティングができるので、ユーザーが興味を持ち、一度サイトに訪れてくれれば、離脱後も継続して広告を配信してくれます。リスティング広告では離脱されてしまうとユーザーにアピールできなくなってしまうので、リターゲティングの有無も異なるポイントと言えます。

SNS広告との違い

SNS広告とリスティング広告の違いは下記の表のとおりです。

SNS広告 リスティング広告

見た目

動画や画像とテキストも含む

テキストのみ

配信される場

SNS上のプラットフォーム

検索エンジンの検索画面

向いているターゲット

潜在層

顕在層

目的

成約だけではなく認知度を得るためにも活用されることも多い

成約につなげるために活用されることが多い

費用発生のタイミング

配信するSNSによって異なる

クリックしたタイミング

リスティング広告は検索エンジンの検索結果に配信されるのに対して、SNS広告は名前のとおりSNSのプラットフォーム上で配信されるという違いがあります。また、SNS広告はSNSによってそれぞれ特徴やユーザー層が異なります。そのため、ターゲットや目的によって適した媒体選びが非常に重要です。

さらにリスティング広告との大きな違いの1つに広告費用の発生するタイミングが異なる点が挙げられます。リスティング広告はユーザーがクリックした時点で費用が発生するのに対して、SNS広告は媒体や配信方法によって費用発生のタイミングがさまざまです。

例えば、動画投稿メインのSNSでは動画の再生数によって費用が発生したり、アプリの広告であればインストール数で費用が発生するパターンがあります。ほかにもクリック数や表示回数などさまざまなパターンにわかれている特徴があります。

リスティング広告とSEOに必要な3つの知識

リスティング広告とよく比較される集客手法として、SEO対策が挙げられます。

どちらも検索エンジンからの集客を強化する手法ですが、どのような違いがあるのでしょうか。

リスティング広告とSEOに必要な3つの知識

 

SEOとは自然検索で上位表示を目指す対策

SEOとは、(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)の略語で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいてウェブサイトを検索結果の上位に表示させることです。

SEOは広告ではないため、広告出稿費用はかかりません。サイト自体を改善することで、検索エンジン側に良いサイトと評価してもらい、自然検索結果の上位表示を狙っていく方法です。

SEOの仕組みやメリット・デメリットを知りたい方は、下記の記事をご一読ください。

リスティング広告とSEOとの比較は7項目

リスティング広告とSEOはともに、検索エンジンを媒体としてユーザーをウェブサイトに誘導するという共通点があります。

そのため並列に語られることが多いのですが、特徴や必要な知識がまったく異なります。

以下に、リスティング広告とSEOの比較表をまとめました。

リスティング広告とSEOとの比較7項目
比較項目 リスティング広告 SEO
1)上位表示の即効性
開始と同時に表示させることが可能

上位表示に数ヵ月の時間を要する
2)上位表示の確実性
予算を投じれば上位表示は確実

上位表示は不確実
3)流入獲得の継続性 ×
予算を投じなければ表示がされなくなる

一度上位表示されると上位表示が続く
4)費用対効果
費用対効果は一定

中長期的に費用対効果が高まる
5)運用コスト ×
配信しているあいだ運用しつづけなければならない

上位表示された後の運用の手間が少ない
6)施策実施の柔軟性
予算やキーワードなど柔軟に変更できる
×
対策ワードの変更などは困難
7)ブランディング効果 ×
期待できない

期待できる

リスティング広告には、「早い」「確実」「柔軟性が高い」などのメリットがあります。

デメリットとしては、「継続には費用がかかる」「運用に手間がかかる」「ブランディング効果は期待できない」などが挙げられます。

一方で、SEOは「時間がかかり」「不確実で」「柔軟性が低い」という弱みがあります。しかし、「継続性が高く」「長期的な資産性が高い」などの強みを持っています。

リスティング広告とSEOとの併用がベスト

リスティング広告とSEOは、まったく異なる性質を持ち、互いに補強し合う存在でもあります。

SEOで安定的な集客基盤を作りつつ、短期的なキャンペーンや需要期のプロモーション強化にリスティング広告を利用するなど、得意分野を活かして併用するのが効果的です。

リスティング広告とSEOを併用して効果を高めよう

リスティング広告は、非常に効果的な広告手法です。

検索行動をする興味・関心が高いユーザーへ即時に広告配信ができ、分析・改善を通じて高い成果創出も期待できます。

リスティング広告は、インターネット広告の中でも優先的に実施を検討すべき施策です。

一方で、コストと手間をかけ続けなければならないというデメリットもあります。そのデメリットを解消してくれるのがSEOです。

リスティング広告のようにクリックされてもその都度費用がかからず、長期的に安定した集客を叶えることができます。

予算やリソースが許すのであれば、リスティング広告とSEOの併用がおすすめです。

なお、「今回の記事の内容をあらためて振り返りたい」という方向けに、リスティング広告の全体像をつかみやすい資料をご用意しました。

5分ほどでサクッと読める内容になっていますので、ぜひ無料ダウンロードの上、ご覧ください。

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編集者情報

金子 光
金子 光(かねこ ひかる)
新卒で楽天グループ株式会社に入社。
営業管理として40人規模のチームをマネジメント。その後社員3人のベンチャー企業に入社し新規事業立ち上げを経験。
現在はナイルのマーケティング相談室編集長として、Webマーケティングに従事している。
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監修者情報

ナイル編集部
ナイル編集部

2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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