コンテンツSEOの攻略法とは?メリットを活かして成果を得る手順を紹介

コンテンツSEOの攻略法とは?メリットを活かして成果を得る手順を紹介

コンテンツSEOは、ユーザーの悩みや関心に合わせたコンテンツを継続的に発信することで、検索流入につなげるSEO施策のひとつです。

成功すれば大きな効果を期待できるコンテンツSEOですが、いざ取り組んでみたら「なかなか流入が増えず、費用対効果が合わない」「そもそも、流入を増やすためにどんな記事を書いていいのかわからない」といった問題に直面することもあるでしょう。

そこで本記事では、コンテンツSEOの攻略法とメリット・デメリットも併せて紹介します。

また、SEOに適した商品やサービス、コンテンツの制作手順についてもふれています。自社メディアのコンテンツSEOにお悩みの方はぜひ参考にしてください。

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コンテンツSEOとは何か?

コンテンツSEOは、検索エンジンで上位表示させて流入を増やすために、質の高いコンテンツを発信し続ける方法です。

ユーザーが日々困っていることや興味のある情報をコンテンツ(記事)によって発信することで、より多くのユーザーとの接点を作り、関係性を構築することができます。

コンテンツはユーザと関係構築する手段である

例えば、ユーザーがコンテンツから知識を得て感想を発信したり、質問をサイト運営者に送ったりしてやりとりを生み出します。

SEO対策でコンテンツへの流入が増えてくると、ユーザーをサイト内キャンペーンの参加やメールマガジンの登録などに誘導し、見込み客(顕在顧客)として育成することも可能です。

なぜコンテンツSEOが注目され始めたのか?

コンテンツSEOが注目され始めたのは2012年頃からで、それまではSEOといえば「ブラックハット的な施策をすること」と考えている人が大半でした。

では、一体どのような経緯でコンテンツSEOが注目され始めたのかを見てみましょう。

小手先のテクニックがきかなくなったSEO

かつて主流だったSEOの手法は、小手先のテクニックに頼ったものでした。

ブラックハットSEO」と呼ばれる順位を強引にひき上げる施策です。

ブラックハットSEOの代表的な施策は、以下のとおりです。

ブラックハットSEOの方法
概要
売買による被リンク獲得 自社サイトのアドレスを他サイトにリンクしてもらう
キーワードの乱用 むやみに検索キーワードをコンテンツに入れる
コピーコンテンツを量産 他サイトのコンテンツをコピーして投稿する
隠しテキストやリンクの設置 CSSを操作して、記事には未表示でも検索結果に影響を与える

 

有益性を無視したサイトが乱立する中、これらを取り締まるためにGoogleが実施したのは、アルゴリズムの大幅なアップデートでした。

質の低いサイトを圏外にする「パンダ・アップデート」や被リンクの売買をなくすための「ペンギン・アップデート」などが有名です。

その結果、スパムで順位を上げていたサイトは軒並み姿を消し、代わりに良質なコンテンツを発信するサイトが高く評価されるようになりました。

Googleとしてもユーザーの課題、悩みを解決するコンテンツが表示されないと利用者が減ってしまうこともあり、アップデートを繰り返していきながら、より良い検索結果を目指しているのです。

Googleがコンテンツに求める「E-E-A-T」

精度を増した検索エンジンでSEOに強いコンテンツを制作するには、Googleが求めている評価基準を意識することが先決です。

Googleは、 2022年12月に検索エンジンの重要な評価とするE-A-T(専門性・権威性・信頼性)に、Experience の「E」を追加すると発表しました。

Google の検索ランキング システムが有益で的確な情報を提供しているか評価する際に使用されるコンセプトで、一般の人が、表示された検索結果で E-A-T(専門性、権威性、信頼性)が示されていると感じるかどうかを評価します。

このたび、検索結果の評価を改善するために、E-A-T に E(経験)を追加しました。つまり、実際に製品を使用している、実際にその場所を訪問している、誰かが経験したことを伝えているなど、コンテンツにある程度の経験が織り込まれているかどうかも評価されます。状況によっては、そのトピックに関連して実体験をもつ人が作成したコンテンツが最も高く評価される場合もあります。

引用:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加(Google検索セントラル)

E-E-A-Tは、以下の頭文字をとった用語です。

  1. Experience(経験)
  2. Expertise(専門性)
  3. Authoritativeness(権威性)
  4. TrustWorthiness(信頼性)

E-E-A-Tを意識したコンテンツについては、後ほど「SEOに有利なコンテンツを制作するポイント4つ」の「【ポイント1】E-E-A-Tを高めるコンテンツを制作する」の章で詳しく解説します。

なお、SEO効果の検証方法についてお悩みの方は、効果測定に関する以下の記事もぜひご一読ください。

コンテンツSEOのメリット7つ

コンテンツSEOの考え方を押さえた上で、実際のメリットを紹介します。

ひとつずつ見ていきましょう。

コンテンツSEO 7つのメリット(ソファで寛ぎながらさまざまなスマホコンテンツを笑顔で見ている女性)

メリット1. 潜在顧客の獲得につながる

コンテンツを発信することで、潜在顧客を獲得できる可能性が高まります。

潜在顧客とは、「今はまだ課題を自覚していない顧客」のことです。一方で、自身の課題をはっきりと自覚して解決策を求めている顧客を「顕在顧客」と呼びます。

潜在顧客がニーズに気づく可能性がある

顕在顧客はすでに自分に何が必要かを知っているので、能動的に検索してサービスサイトにたどり着きます。

しかし、潜在顧客は課題に気づいていないので、そのままではサービスサイトにたどり着けません

広く一般的に興味を持たれるテーマでコンテンツを発信することで、こうした潜在顧客にも記事を見てもらい、自身の課題に気づかせることでニーズを掘り起こすことが可能です

メリット2. 上位表示されると流入が増えて資産になる

SEOコンテンツ(記事)が上位表示されるようになると、検索結果から流入が増え、集客が安定しやすいです。

つまりコンテンツは、サイトにとって長期的なメリットをもたらす資産になります。

「ストック」コンテンツは表示され続けるため、長くユーザーを集めてくれる

ちなみにコンテンツには、SEO対策によって長期的な資産になる「ストック型」と、一時的な集客ができる「フロー型」があります。

その中でもフロー型コンテンツは、時事や話題性、ニュース性の高い内容が特徴です。SNSで拡散されて爆発的に広がる「バズ」を呼んだり、ニュースサイトで取り上げられたりすることもあり、高い集客効果が期待できます。

しかし、一定期間を過ぎるとコンテンツからの流入が激減します。フロー型は、消費されるコンテンツということです。

メリット3. 見込み客を育成できる(リードナーチャリング)

コンテンツSEOが軌道に乗ると、顧客とのコミュニケーションを継続的にとれる効果があります。

この過程で見込み客(顕在顧客)を育成することを、「リードナーチャリング」と呼びます。

ユーザー接点の例として挙げられるのは、コンテンツSEOのほかに、メールマガジンの配信やオンラインセミナーなどの実施です。

アプローチを広げながらユーザーが抱える課題や悩みに解決策を提示すれば、信頼性や自社のファンを獲得し、コンバージョン(成約)につなげられます。

また、一貫したテーマでコンテンツを制作し続けることで、顧客は情報発信の内容に共感するようになっていきます。

これがリードナーチャリング(顧客の育成)効果です。日頃からコンテンツを通して顧客と長期的な関係を築いていくことで、「選ばれる企業」を目指せるでしょう。

メリット4. 営業や自社のブランディングに活用できる

質の高いコンテンツは営業資料や、自社ブランディングにも役立ちます。

サイト内コンテンツの専門性や権威性が高いほど、ユーザーに有益な情報を伝えて信頼を得やすくなるからです。

品質の高い記事コンテンツは営業用の資料にもなる

ユーザーから「このサイトはわかりやすく、専門的だ」と判断されれば、信頼される企業としてブランディングにもつながります。

さらに、営業担当者が顧客訪問をした際にも、自社メディアの記事を参考資料として見せることが可能です。

顧客によっては事前に商品知識を自社サイトから把握していることもあり、商談が進みやすくなります。

メリット5. ファンが増える

魅力的なコンテンツを発信し続ければ、商品やサービスに対するイメージアップが望めるだけではなく、自社のファンを増やせます。

ファンになってくれた顧客は、自ら口コミ等で情報発信し、商品やサービスを広めてくれることもあります。

魅力的なコンテンツを発信し続けることでファンがつく

このようにファンによる無償の広報活動が期待できることも、コンテンツSEOの大きなメリットです。

メリット6. SNSからの流入も期待できる

話題性の高いコンテンツは、SNSとの相性がよく爆発的に拡散されることがあります。

いわゆる「バズる」現象です。バズは検索以外に自社を認知してもらえる絶好の機会です。

良質なコンテンツはSNS等で話題になり流入が期待できる

コンテンツがバズるには、他人に教えたくなる情報をコンテンツ化する必要があります。

トレンドもありますが、興味深く、共感や感動、また憤りなどが生まれやすい情報はバズりやすいです。

とはいえ、否定的な意見が多いネガティブなバズり方をすると、企業イメージに悪影響を与えることもあります。

無理にトレンドに乗る必要はありませんが、メディアのテーマと合ったトレンドなら積極的に発信してみるのもおすすめです。

メリット7. 外部リンクを獲得できる

外部サイトからリンクを貼ってもらう「外部リンク(被リンク)」は、現在も有効なSEO施策のひとつです。

Googleの大幅なアップデートにより、売買で獲得した不正な外部リンクはペナルティを受けるようになりました。

良質な記事は他サイトで紹介され外部リンクを獲得する(パソコン画面を見るユーザー「わかりやすい記事だから紹介しよう」→外部リンク獲得)

ただし、自然に獲得した外部リンクはサイトの評価を高めることに変わりはありません。

専門性と信頼性が高いコンテンツは、他サイトから情報を引用されたり、参照されたりしやすくなります。

Googleは、自然な被リンクを以下のように重要視しています。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

Google 検索が機能するのは、どのサイトのコンテンツが重要かを判断するうえで、膨大なユーザーがウェブサイトに張ったリンクを基準としているからです。

引用:Google が掲げる 10 の事実(Google)

リンクされるためにも、優れたコンテンツを地道に継続して作り続けることが大切です。

リンクされやすい情報について知りたい方は、当メディアを例に解説した以下の記事もぜひ参考にしてください。

コンテンツSEOのデメリット4つ

メリットばかりのように思えるコンテンツSEOですが、デメリットもないわけではありません。

ここでは、一般的に想定されるデメリットについて解説します。

コンテンツSEO 4つのデメリット(パソコンの前で「時間がない」と悩む仕事中の女性社員)

【デメリット1】制作に時間と労力がかかる(リソース問題)

SEOコンテンツの制作は、企画から執筆〜入稿まで多くの工程を要し、コンテンツの順位変動やサイト内計測と分析も行わなければならないため、相当なリソースが必要です。

コンテンツ制作のすべての工程を1人で行うのは難しいことです。複数のメンバーと共に制作チームを結成して、制作工程を分業制にすることで効率化ができます。

コンテンツの作成は人的リソースを必要とする(編集長・編集者・ライター・デザイナー・エンジニア)

例えば、オウンドメディアのコンテンツ制作の場合、サイト全体のコンセプトを設計し方針を決定する「編集長」、各記事の編集や調整を行う「編集者」、実際に取材や執筆を行う「ライター」、サイトのデザインを行う「デザイナー」、サイトの保守運用を担当する「エンジニア」などに分担できます。

【デメリット2】柔軟に体制を構築する必要がある

制作メンバーの経験やスキルによっては、SEOコンテンツの制作および運営体制を整えることが難しい場合があります。

工程のすべてを内製化して社内の人員でまかなうか、一部を外注するのかによっても業務負荷が異なり、調整が必要だからです。

コンテンツ作成には自社の状況やチームのスキルを考慮しながら体制を構築する必要がある(何を外注してどこまで内製するか考えるビジネスマン)

社内にコンテンツマーケティングに関するノウハウがある場合とそうでない場合でも、体制構築の方法は変わります。この点は社内事情やリソースに合わせた対策が必要になります。

【デメリット3】成果が出るまでに時間がかかる

コンテンツSEOは、スタートしてすぐに目に見える成果が表れることはありません。

Google検索セントラルによると、SEOコンテンツが評価され始めるには最低4ヵ月は必要です。

参考:SEO のスタートガイド(SEO 業者の利用を検討する/Google検索セントラル)

コンテンツSEOは利益を出すのに年単位かかることもある

サイトの開設初期でいきなり検索ボリュームの大きい「ビッグキーワード」で検索結果1位を獲得したり、コンバージョンにつなげたりすることは難しいです。

地道に取り組む必要があり、成果が出るまでには年単位で時間がかかることも珍しくありません。

【デメリット4】定期的にコンテンツの検証と改善を行う必要がある

投稿本数が増えるほど資産になるSEOコンテンツですが、一度制作したら終わりではありません。

定期的にアップデートを行うGoogleの検索精度は向上しており、制作済みのコンテンツを放置すると、検索順位が落ちてしまう可能性があるからです。

競合サイトも、日々上位記事を参考に新しいコンテンツを発信しています。そのため、定期的なコンテンツの検証と改善は、SEOで勝ち続けるための必須事項です。

継続的な検索結果チェックと、不足した点を補う改善策については、後ほど「SEOに有利なコンテンツを制作するポイント4つ」の「【ポイント4】既存コンテンツをリライトでブラッシュアップする」で詳しく解説します。

悩みの解決策が自社サービスだけとは限らない

SEOでは、何らかの悩みを持った人が検索して記事に訪れます。

このとき、悩みに近い商品やサービスを訴求することがありますが、読者は商品やサービスを探しているのではなく「悩みを解決したい」と思っている点に注意することが重要です。

さらに、多少「検索意図と自社サービスが近いから」といって、強引に訴求しても問い合わせや資料ダウンロードにはつながらないことを心得ておくことも大切です。

その上で、コンテンツSEOに向いているサービスを次に紹介します。

\SEOの基礎知識と実践方法を解説!/

※直接のご相談は、こちらからお気軽にご連絡ください

コンテンツSEOが向いている2つのサービスとは?

コンテンツSEOが向いているサービスの例は、次の2つです。

コンテンツSEOが向いている2つのサービス例(パソコンの前で、「Yes!」と満足な表情の女性社員)

1. 潜在層と接点を持つことにメリットのあるサービス

コンテンツSEOに力を入れて資料ダウンロードされるようになったとしても、その後の商談までの導線が便利でなければ、無駄な接点ができるだけになってしまいます。

それでは、サービスの検討段階から興味関心度が高まったときにコミュニケーションをとるきっかけを失ってしまいます。

インサイドセールスなど、資料ダウンロード後に顧客にアプローチする準備を整えているサービスにおすすめです。

2. ひとつのテーマで複数の商品が比較できるサービス

家電量販店のように、1つのテーマで複数商品を比較できるようなサービスにも向いています。

例えば、ナイルの「Appliv」では、自分に合ったアプリを探すことが可能です。ランキング形式で比較検討もできるため、コンテンツSEOに最適といえます。

参考:Appliv(ナイル株式会社)

コンテンツSEOの攻略法!制作する前に行う3ステップ

コンテンツSEOを成功させるためには、入念な準備や知識が必要です。

ここからは実際のコンテンツSEOの考え方や、どのように実行していくのかといった具体的な手法・手順について紹介します。

コンテンツSEOの攻略法!制作前に行う3ステップ(パソコンを見ながらコンテンツ設計をし、ドキュメントや作業のアイデアについて話し合う2人のビジネスパーソン)

【ステップ1】コンテンツの目的と方向性を設定する

まずは、SEOコンテンツを制作する目的とアプローチ方法を解説します。

自社の状況と照らし合わせて、参考にしてください。

1-1. コンテンツ制作の目的は主に3つ

大抵のサイトでは、コンテンツSEOの目的はこの3つに分類できます。

コンテンツSEOのコンテンツを作る3つの目的

1)流入数・セッション数UP

検索エンジンからのサイト流入や、その後離脱するまでのセッション数を増やすことは、多くのサイトが掲げている目的です。

例えば将来的に見込み顧客となりうる潜在層を獲得したいサイトや、PV数を増やしたいサイトが当てはまります。

資格試験に強いeラーニングサイトが運営する「Excel操作の便利技紹介」のようなHow toサイトは、この潜在層の獲得が目的だと考えられます。

2)コンバージョンUP

SEOコンテンツを流入経路にして、自社商品やサービスのコンバージョンを目的に掲げるサイトも多いです。

単にユーザーを集めたいのではなく、購入や問い合わせなどのアクションが期待できるユーザーを確実に増やしたいサイトがこれに当てはまります。

例えば、着物販売店が「成人式の振り袖、柄別コーディネート集」というコンテンツを制作し、記事の最後に「このコーディネートはすべてこのお店で試着できます」などの導線を作ります。コンテンツの目的は「店舗に来店」というコンバージョンです。

3)認知拡大

認知拡大のために、「ビッグキーワード」で上位表示することも目的のひとつです。

ビックキーワードでの上位表示はコンテンツの有益性を証明するだけではなく、自社の認知拡大やブランディングにもつながります。

例えば、ヨーグルトが有名な企業がヨーグルトの豆知識やレシピなどの記事を発信し、「ヨーグルト」で上位表示を目指すのがこれに当たります。

1-2. コンテンツ制作のアプローチ方法

狙いを定めて行う、コンテンツ制作のアプローチ方法3種類を紹介します。

1)流入数・セッション数UPを狙うアプローチ方法

目的が流入増なら検索回数を重視する(目的:流入数・セッション数UP、アプローチ:月間検索回数が多いキーワード記事作り)

コンテンツにSEO対策を施しても、自社サービスや商品とは直接関係なかったり、すぐには成約しなかったりします。

この場合、検索ボリュームがある(=検索ニーズがある)キーワードを対象にアプローチする方法があります。

例えば、「Excel ピボットテーブル」など、実践的な知識や情報を収集するユーザーの検索キーワードを想定し、流入増を目指すことが可能です。

2)コンバージョンUPを狙うアプローチ方法

コンバージョンの獲得を増やすなら、サービスや商品を購入しそうな層が使用する具体的で専門性の高いキーワードに注力します。

例えば、「振り袖 古典柄」とキーワード検索する場合、「古典柄の振り袖を探している」という顕在層のニーズを想定できます。

CV増が目的なら具体性・専門性があるキーワードに注力する(目的:コンバージョンUP、アプローチ:専門性の高い記事作り)

このように、より具体的なニーズが見える検索キーワードを選ぶと、コンバージョンが狙いやすくおすすめです。

3)ビッグキーワードで上位表示を狙うアプローチ方法

ビッグキーワードでの上位表示が目的なら、関連する情報を網羅していることやユーザーがそのビッグキーワードで求めている答えが得られるコンテンツが必要です。

認知獲得はビッグワードを狙った長期戦となる(目的:認知獲得、アプローチ:ビッグワードをねらう)

「ヨーグルト」の例なら、以下のSEOコンテンツが想定できます。

  • 「ヨーグルト」に関する情報が、幅広く網羅されたコンテンツ
  • 「ヨーグルト」で検索するユーザーが求めている情報が、「ヨーグルトの効能」なのか「ヨーグルトの起源」なのか、または「ヨーグルトの種類」なのかを見極めた上で、適切な情報を提供するコンテンツ

ただし、「コンテンツ内で他社ヨーグルトの紹介・言及は出来ない」などの運営側の事情でユーザーのニーズに応えるコンテンツが作れない場合もあります。

その場合は、ビッグキーワードでコンテンツを上位表示させることが難しい可能性があります。本当に、そのビッグキーワードを狙うことができるのかは事前に検討が必要です。

【ステップ2】SEOキーワードを選定する

コンテンツSEOの目標とアプローチ方法が決まったら、実際にどのようなキーワードでSEOを狙うのかを検討しましょう。

このとき記事制作の原則は、1つのキーワードにつき、1つの記事を制作することです。

コンテンツSEOにおける記事制作の鉄則(1キーワード、1テーマ、1記事)

1つのキーワードで記事を量産しても、Googleで上位に表示されるのは同じサイトの中から1記事だけになる傾向があるからです。似通った内容では、重複コンテンツとみなされることもあります。

また、開設して間もないサイトで検索ボリュームの大きい「ビッグキーワード」で検索上位を狙うのはかなり難しいのが現状です。

そこで、SEOキーワードを検討するときは、まずは2語以上の「ロングテールキーワード」を設定して記事を作成しましょう。

2語の掛け合わせで検索するユーザーは検索意図が明確なため、検索ボリュームは小さくても確実な流入が見込めます。

2-1. サーチコンソールで流入キーワードを調査する

続いて、自社サイトへの流入キーワードを調査します。

新しいコンテンツの制作に際して、キーワード選定をするために現状を知ることはとても大切なプロセスです。

流入キーワードを知ることで、キーワードを見つけるヒントが得られます。流入キーワードを調べるには、鉄板ツールでもあるGoogle Search Consoleをおすすめします。

流入キーワードを調べるにはGoogle Search Consoleを使う

Google Search Consoleは、検索エンジンにおける自社コンテンツの順位や、キーワード管理ができる無料のサービスです。

プライバシー保護の観点からユーザーの具体的な行動までは公開されませんが、自社サイトへの流入をもたらしている検索キーワードが調査できます。また、順位やクリック率なども閲覧可能です。

これらのデータから、対策すべきキーワードの抽出をします。優先して対策すべきは、掲載順位が低いキーワードです。順位が伸びていないコンテンツは、改善点があることを示唆しているのでなるべく優先しましょう。

ユーザーの求める情報がないことが改善点になっている場合もありますが、ユーザーのニーズ以上に情報過多のコンテンツもあります。

その場合は、内容を削ったり、別の記事に振り分けたりすることも検討しましょう。

掲載順位を上げるためには余計な情報は削ったり記事を分けたりする(テーマが混在している場合は記事を分ける)

2-2. ユーザー像をイメージして、キーワードを書き出してみる

キーワードを決める際には、ユーザー像をイメージして悩みや課題を深堀りすることも大切です。

順を追って解説します。

1. ユーザー(ターゲット層)を決める

ターゲット層を決めることは、誰に向けたコンテンツか絞る上で大切な工程です。

例えば、Office系の資格試験に強いeラーニングサイトが、流入の増加を目的にコンテンツを制作するとします。

一般的に、Office系の資格試験は就職活動や事務系の業務に役立つため、コンテンツのターゲット層を転職やキャリアアップに興味のある20代半ば〜30代前半の会社員と設定するイメージです。

2. さまざまな場面・時間軸でユーザーがどんな情報を検索したいか考える

ユーザーが決まったら、今度はユーザーがどんな情報を探しているか、場面軸と時間軸で考えます。

まずは、場面軸で悩みや課題から考えます。

例えば、普段使わないようなデータをExcelで操作するときに操作方法がわからず「なぜ思ったとおりの表の形にならないんだろう」と悩むことがあります。

転職やキャリアアップのために資格取得を検討している人なら「プログラマーより、システムエンジニアとして働きたい」と考えているかも知れません。

場面軸では、これらの多種多様な課題をピックアップします。

続いて、ユーザーが特定のキーワードで検索するタイミングを時間軸で予想します。

潜在層は、ソフトの使用方法がわからないときに解決策を求めたり、目指す転職に有利になるOffice系の資格を調べたりするために検索することが多く、まだ見込み客とはいえません。

eラーニングサービスの受講に関心はなく成約への道のりは遠いですが、コンテンツが具体的な悩みに応えていくことで信頼され、ユーザーは再訪問するようになります。

こうしてリピーターになった潜在層は、「その都度操作方法を調べるのではなく、スキルアップしたい」と思うようになります。

このような時間軸を経て、ようやくeラーニングサービスに興味を持つようになったのです。

これらの時間軸に沿ってユーザーニーズを深堀りし、キーワードを検討します。

コンテンツ制作、ユーザー起点でキーワードを出すコツ(ユーザーは、どんな場面で検索する?または、どんな時間帯、曜日に検索する?)

このように、場面軸・時間軸で出てくるユーザーニーズを検索キーワードとして整理すれば、サイトで狙うべきキーワードの明確化が可能です。

場面・時間軸ごとに検索意図を考え抜くことでサイトで狙うべきキーワードの幅が広がります。

【ステップ3】優先して制作するキーワードのコンテンツを決める

キーワードをピックアップしたら、次はどのキーワードから着手するのか優先順位を決めます。

3-1. キーワードプランナーで検索ボリュームとCPC単価を確認する

コンテンツの優先順位を決めるには、Googleのキーワードプランナーやウーバーサジェストが役立ちます。

キーワードプランナーは、キーワードの検索ボリュームや広告のクリック単価(CPC単価)を把握できるツールです。

本来はGoogleに広告を出稿する際に使用しますが、SEOにおけるキーワード選定でも活用できます。

キーワードプランナーはSEOでも活用する(検索回数を調査、CPC単価を調査)

キーワードを選定する際には自社が対策すべきキーワードの検索ボリュームと、クリック単価を確認します。

クリック単価は、広告を出稿した場合、1クリックされた際に支払われる広告費のことです。

この単価が高いと、キーワードが上位表示されたときに高い広告効果が望めます。つまりクリック単価が高いキーワードはその分競合も多い傾向です。

クリック単価が高く、検索ボリュームも大きいにも関わらず、検索結果のコンテンツが作りこまれていないとSEO効果が望めない場合があります。

そうしたキーワードは、優先してコンテンツを制作するとよいでしょう。

基本的に、流入増加を目的とするコンテンツSEOであれば、「検索ボリューム」と「競合」の二軸が重要です。

ボリュームが多く、競合が少ないキーワードを選んで、優先的にコンテンツを制作します。

優先順位を決める参考としてキーワードプランナーを使って、先ほどGoogle Search Consoleや、ユーザー像をイメージして洗い出したキーワードを分析します。

調べるべきは検索ボリュームです。検索ボリュームの数字が大きいほど、そのキーワードで検索している人が多いということになります。

当然、そのキーワードで上位に表示できればより多くの顧客の流入が見込めます。

一方で検索ボリュームが大きいキーワードは他社も注目しているため、上位表示させるのが大変な場合が多いです。

次に見るべきはクリック単価(CPC)です。広告を出稿した場合、1クリックされた際に支払う金額のことです。

このクリック単価が高いということは、そのキーワードで上位に表示された際の広告効果が高いということを表しています。

つまり、クリック単価が高いキーワードは、競合もその分多い可能性があります。

キーワードによっては、CPC単価が高く、検索ボリュームも大きいにも関わらず、検索結果のコンテンツが作りこまれていないこともあるので、そうしたキーワードは狙い目だったりします。

逆にクリック単価が低いキーワードは競合が少なく、比較的SEOの効果も出やすいといえるでしょう。

ただし、クリック単価の高さだけを基準に優先順位を決めるべきではありません。クリック単価はあくまでひとつの指標です。

そのほかのさまざまな要素と合わせて、総合的に判断することが重要です。

3-2. CVアップには、購買意欲のあるユーザーが検索するキーワードを調査する

コンテンツSEOの目的に、CV(コンバージョン)の増加を含めるなら、「購入を真剣に検討しているユーザーが検索するキーワードか」なども調査する必要があります。

例えば、資格試験に強いeラーニングサイトで、「◯◯資格 対策」というキーワードで探すユーザーなら資格対策講座に関心もあるでしょう。

しかし、「◯◯資格 成り立ち」というキーワードで探すユーザーは、自身が資格を取ろうとは思っていない可能性があります。

キーワードの検索意図を読み取り、ユーザーの購買意欲の判断が必要です。

どのキーワードでコンテンツを作るべきか判断に迷ったら、サイトの目的に立ち戻ってキーワードの優先順位を確認しましょう。

このほかにも、キーワードの優先順位を決める方法はあります。より詳しく知りたい方は、具体的に解説した記事もご一読ください。

キーワード調査や選定方法については、以下の記事を参考にしてください。

3-3. メディア内の階層構造を組み立てて、SEOキーワードを振り分ける

選定したキーワードは、サイト内の各コンテンツではなく、テーマに振り分けて階層付けを行うことが大切です。

ディレクトリ構造とも呼ばれます。具体的には段階が進むにつれて、ビッグキーワードからミドル、スモールキーワードへ派生させます。

例えば、第一階層がトップページとしたら、第二階層はカテゴリ別のコンテンツを置き、第三階層ではより詳細な情報の展開といった、下層にいくほど深堀りをするイメージです。

ディレクトリ構造は、テクニカルSEOの領域ではあります。

しかし、上層のコンテンツから下層へ、下層同士でリンクすることでSEOを強化することが可能なため、コンテンツ制作の際に意識するとよいでしょう。

SEOに有利なコンテンツを制作するポイント4つ

実際に、コンテンツの制作を始めましょう。

ここでは、SEOに有利なコンテンツを制作するポイントを紹介します。

SEOに有利なコンテンツを制作する!4ポイント(検索エンジンを意識したコンテンツ制作に、虫眼鏡を持ってチェックするビジネスマン)

【ポイント1】E-E-A-Tを高めるコンテンツを制作する

コンテンツのSEO対策をするには、E-E-A-T(Experience:経験- Expertise:専門性- Authoritativeness:権威性- Trustworthiness:信頼性)を意識したコンテンツ制作が重要です。

これらを満たすコンテンツを制作するには、どうすればよいのでしょうか。

以下のネタや資料を活用して、E-E-A-Tを高めるコンテンツを作ります。

【E-E-A-Tを高めるコンテンツの6ポイント】

  1. 社内資料の活用:外部に公開されていないソースを活用する(専門性)
  2. 自社商品:開発秘話やコンセプトを発信する(専門性)
  3. 業界に関する内容:自社で調査した業界情報を発信する(信頼性)
  4. セミナー動画や資料:自社独自の情報を提供する(専門性)
  5. 過去にとったアンケート:一次情報を活用する(信頼性)
  6. 専門家に記事の監修や取材を依頼する:専門家の力を借りる(権威性)

ほかにも運営者情報や執筆者情報、情報の引用元なども明記すると、信頼性が担保されやすくなります。

なお、E-E-A-Tの概念がGoogleから発表されたのは、2022年12月15日です※。それまではE-A-Tが主流となっていたため、下記の記事も併せてご一読ください。

※参考:品質評価ガイドラインの最新情報: E-A-T に Experience の E を追加(Google検索セントラル)

2023年最新のSEOコンテンツ制作のポイントを動画で紹介しています!

【ポイント2】画像でコンテンツの見せ方を工夫する

コンテンツSEOは、テキストだけが対象ではなく画像も評価されます。

昨今では、検索エンジンが画像情報も判別し、適切なものを上位表示するようになったためです。Googleは、検索エンジンに画像検索の結果も表示しています。

Googleは、下記のことに言及しています。

Google 画像検索でコンテンツが表示される可能性を高めるには、ユーザーに高い利便性を提供することが重要です。

引用:優れたユーザーエクスペリエンスを提供する(Google 画像検索 SEO ベストプラクティス/Google検索セントラル)

画像表示をさせるポイントは、以下のとおりです。

【コンテンツに画像表示をする4つのポイント】

  1. コンテンツの内容に関連した画像を使用する
  2. 関連したテキストのそばに画像を配置する
  3. レスポンシブ対応のコンテンツを制作する
  4. 画像の適切な説明を設定する(alt属性)

画像をSEOで最適化するalt属性の設定方法を知りたい方は、詳細を解説した記事もぜひ参考にしてください。

【ポイント3】内部リンクでコンテンツを強化する

サイト内のコンテンツ同士をつなぐ「内部リンク」は、コンテンツSEOを強化できます。

検索エンジンが、効率的にサイト内をクロールしやすくなるからです。

検索エンジンは、サイトに到達してから内部のコンテンツをそれぞれクロールして情報を集め、検索結果にインデックスします。

このときできるだけ早くインデックスさせるには、クローラーの行き来をスムーズにする方法が有効です。内部リンクは、コンテンツのSEO対策を支援します。

【ポイント4】既存コンテンツをリライトでブラッシュアップする

SEOでは、一度制作したコンテンツを放置せずにブラッシュアップすることが重要です。

リライトはコンテンツのブラッシュアップのひとつですが、闇雲に書き直すのではなく目的を明確にしましょう。

既述のとおり、コンテンツ制作の目的には「流入増・セッション増」「コンバージョン増」「ビッグキーワードで上位表示」があります。

既存コンテンツのリライトを行うときは、それぞれの目的に沿って以下の内容を精査します。

【コンテンツをリライトする際の確認項目】

  • 検索順位
  • 不足情報の有無
  • 読みやすさ
  • 情報のわかりやすさ
  • キーワードと検索意図

一筋縄ではいかないのがSEOです。リライトの具体的な方法を確認したい方は、リライトの手法を解説した記事も参考にしてください。

SEOコンテンツをスムーズに制作する2つの手段

コンテンツSEOをスムーズに実施するには、制作体制を構築する必要があります。

とはいえ、最初からコンテンツ制作を完全に内製化するのは難しいでしょう。

コンテンツSEOは、コンテンツマーケティングの一環であり、正しい知識とノウハウが必要になるからです。

的確な方法で制作を継続することが求められ、それなりの制作リソースを割かなければなりません。

そこでコンテンツSEOをスムーズ化させるために、以下の手段をおすすめします。

【コンテンツSEOがスムーズ化するおすすめの対策】

  1. 個人のライターや編集プロダクションに制作を外注する
  2. ノウハウを吸収してから社内で内製化する

【手段1】個人のライターや編集プロダクションに外注する

個人のライターに依頼したり、編集プロダクションと契約して発注する方法があります。

例えば、クラウドソーシングを利用すると、1記事単位から発注できて非常に便利です。

ただし、ライターによってスキルにばらつきがあり、仕上がったものがそのまま使えないこともあります。

その点、編集プロダクションは記事制作のプロフェッショナルのため、質の高い記事を納品してもらえる可能性が高いです。

ただし、コンテンツ制作の実績やノウハウもある分、個人のライターに依頼するよりもコストはかかります。

【手段2】ノウハウを吸収してから社内で内製化する

もうひとつは、専門家からコンテンツSEOのノウハウを学んだ後で、社内で内製化する方法です。

自社商品やサービスについて詳しくても、コンテンツ化してわかりやすく伝えるのは別のスキルが必要です。

SEO対策も同時進行しなければならないため、サイトの開設当初から短期間で軌道に乗せるのは至難の業といえます。

そこで、専門家によるコンサルティングを受けながらコンテンツマーケティングを実施し、徐々に社内で対応できるように業務シフトする方法が効率的です。

弊社ナイルでも、コンテンツの制作代行全般から半内製化に向けた支援を提供しています。将来的には自走できるようにサポートいたしますので、少しでも気になった方はお気軽にご相談ください。

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コンテンツSEOを制する者はメディア運営を制す!

コンテンツSEOは、「ひたすら記事コンテンツを増やして流入増加を目指す施策」ではありません。

コンテンツを量産しても、サイトのゴール設定やキーワード設計が適切でなければ、制作コストが膨らむばかりで十分な効果は期待できないからです。

しかし、目的・ユーザー像・キーワード方針を明確にして取り組めば、安定した集客につながるなど、メディア運営にさまざまな効果をもたらすでしょう

ナイルでは、コンテンツSEOの戦略設計からコンテンツ制作までを一貫してサポートするコンサルティングサービスおよびコンテンツ制作代行のプランをご用意しております。

コンテンツSEOにお悩みやさまざまなコンテンツを作成して、情報発信していきたいけれど、記事を書くリソースがない場合など、まずはお気軽にご相談ください

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高品質なコンテンツを制作し、 集客やCV改善へ繋げることがナイルの強みです。「見積りが欲しい」、「専門性が高い記事の執筆」、「インタビュー記事の制作」など、お気軽にご相談ください!

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ナイル編集部
監修:ナイル編集部

この記事は、ナイル株式会社のマーケティング相談室編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。編集長青木がライティング、編集、入稿の全工程をチェックしています。記事内に気になる点がございましたら、こちらよりご連絡くださいませ。

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