SEO対策の費用相場を解説。コンサルに依頼しても成果は出ない?

ウェブサイトのパフォーマンスを向上させ、検索結果の上位表示を狙うSEO。専門業者へSEOの依頼を検討するとなると、その費用相場が気になる方も多いでしょう。

SEOの費用は、料金体系やサービス内容によって大きく異なるため、自社コンテンツに必要な対策を踏まえて業者を選定することが大切です。
そこで今回は、SEOの費用相場について、おもな料金体系や、SEOを業者に外注する際のポイントを解説します。

また、コンサル会社へSEOを依頼する場合の注意点についても見ていきましょう。

SEOの費用相場

SEOの費用相場はピンキリで、非常に幅広くなっています。これは、SEOを外注する場合、その費用はSEOの作業にかかった工数に応じて高くなるためです。また、費用にはSEOの技術費用も含まれており、工数以外にも、SEOツールのライセンス費用などが発生するパターンもあります。
ここでは、「単発型」と「月額固定型」の2つの料金体系別に、おもなSEOのサービス内容と費用相場をまとめました。

単発型

単発型とは、単発で外注したSEOの内部調査やSEOコンテンツの作成に対して、一括で料金を納めるというものです。

単発のSEOコンサルの費用相場

サイトの設計および作成を行ったり、SEOの指示書を作成したりするサービスもあります。継続してサービスを受けることはできませんが、単発の施策で十分にSEO効果が狙える場合や、一度SEOとはどういうものか試してみたいという場合におすすめです。

 

なお、単発型の依頼は、継続的にコンテンツを更新してほしい場合や、PDCAサイクルを回しつつサイト運用をしたい場合は不向きである可能性が高いです。

SEOは一定の効果を得るまでに時間を要することが大半ですから、一度の施策ですぐに効果が出ないからといって、止めてしまうのは避けるべきでしょう。

月額固定型

月額で固定料金を支払い、SEOのコンサルティングを受けたり、SEOツールを利用できるようにしたりする料金体系です。成果を問わず、契約期間中は毎月固定料金が発生します。

月額SEOコンサルの費用相場

 

一口に月額固定といっても、その価格帯は数万円から数百万円と、非常に幅広くなっています。SEO会社や施策内容によって大きく変動するといえるでしょう。

また、同じ費用をかけたとしても、どのようなSEOを実施してくれるのかは業者によって異なりますので、その料金で具体的にどのようなサービスを受けられるのかも、事前に確認した上で選定することが大切です。

なお、月額固定型は、最低契約期間が設けられている場合もあります。SEOは半年間と長期的に継続しなければ成果が出ないケースもありますから、契約期間についても慎重に検討すべきでしょう。

長期間かけて無駄な費用を出してしまわないためにも、実績が豊富で、信用に値する業者かどうかを判断する必要があります。

参考程度に、弊社(ナイル株式会社)では、月30万円程度からSEOの調査、ご提案などをさせていただいています。「クレジットカード」「アプリ」などで1位表示を実現した経験のあるコンサルタントが、相談に乗らせていただきます。幸い、さまざまなお客様からお問合せをいただいております。よろしければ是非1度お問合せください。

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また、まずはチャットや電話で定期的に相談したい方には、月額5万円からのサービスもございます。こちらもお役に立てそうでしたら、1度ご検討ください。

SEO費用が業者によって大きく異なるのはなぜ?SEO費用のスクリーンショット

先ほども触れたように、SEOにかける費用は、SEO会社やそのサービス内容によって大きく変動します。単純に費用の高さや安さで、その良し悪しを決められるというわけでもありません。

ここでは、費用が変動するおもな要因について見ていきましょう。

事例1 調査の範囲が異なる

SEOの費用が異なるおもな理由のひとつとして、SEO会社が行う調査範囲が異なるということが挙げられます。調査範囲とは、サイト数やサイト内の項目数、さらに順位やウォッチするキーワード数などです。

・調査するサイト数が異なる

契約した特定のサイトだけ調査する場合と、その競合サイトも含めて調査するのとでは、費用相場も変わってきます。なお、競合サイトも含めて調査したほうがいいと思う方も多いかもしれませんが、実はそうとも言い切れません。調査すべきサイト数は、SEOの目的によって変わってくるためです。

例えば、「Googleのガイドラインに準拠した自社サイトにしたい」という目的の場合は、自社サイトだけを調査すればサイト設計ができるため、競合サイトまで詳しく調査する必要はありません。工数および費用の削減にもつながります。

一方、自社の強みを生かしてSEO施策を実施し、より検索上位を目指したいという場合は、競合サイトの調査も必要となってくるでしょう。

・調査をする項目数が異なる

サイトを調査する際の項目数(順位、内部リンク、ページ速度など)によっても費用は変動します。10個の項目を調査する場合と、50個の項目を調査する場合とでは、工数も大きく変わってくるためです。

調査項目数を決める際に重要なのは、特に注視すべき項目を網羅できているかどうかになります。さまざまな項目を調べることはもちろん大切ですが、これからSEOをスタートしたいサイトと、より完璧なSEOを目指したいサイトでは、調査すべき項目数も変わってきます。

・順位やウォッチするキーワードの数が異なる

サイトだけでなく、調査する順位やキーワードなどの範囲やボリュームによっても費用は異なります。

100件分のワードを分析するのと、10,000件分のワードを分析するのとでは、工数も大きく変わるためです。

事例2 コンテンツの質が異なる19_xx

コンテンツを作成するライターがSEOに精通しているかどうか、読みやすい文章を書けるかどうかなど、外注先のライターの質によってもコンテンツの質は大きく左右され、費用相場も変わってきます。プロが書いた文章のほうが手直しは少なく炎上リスクも低いですが、そのぶん費用も高くなります。

ここでは、2つのSEO会社に同じ「SEOを意識した2,000文字の記事作成」を依頼した場合で考えてみましょう。

会社Aは、知識のある自社で契約しているベテランウェブライターが記事を作成します。料金相場は1記事につき 4万円~ 8万程度となります。
一方、会社Bはクラウドサービスで業務委託した、一般のライターに記事を書いてもらいます。この場合、1記事につき4,000円~1万円程度と、会社Aと比較してかなり安くなるでしょう。

このように、同じ内容の依頼だとしても、費用差が生じます。そのため、どの程度の質のコンテンツを求めており、どれだけの工数が必要となるかで費用も決まってくるといえるでしょう。

SEOの費用で注意すべきもの「SEOの費用で注意する点」のスクリーンショット

SEO会社を選定する際は、次のような料金体系や施策費用を打ち出している場合は注意が必要です。

成果報酬型のサービス

SEO会社における成果報酬型サービスは、検索結果の順位が上がったという成果に応じて料金が発生するというもの。「ひとつのキーワードの上位表示に対して〇円」という料金設定です。上位表示させるキーワード数に応じて料金も異なるため、価格帯も非常に幅広くなります。

成功報酬型のSEO会社は、以前は一定数存在しましたが、現在はほとんど見かけなくなりました。これは、「ブラックハットSEO」を実施している会社が多かったためと考えます。

ブラックハットSEOとは、Googleが公開しているウェブマスター向けガイドラインに準拠しない、不正なSEO手法のことです。ブラックハットで一時的に順位が上がったとしても、Googleからのペナルティによってサイト評価が下がったり、最悪の場合インデックス削除されて検索結果からサイトが消されたりするリスクがあるため、ブラックハットの手法は推奨されていません。

ペナルティを受けるリスクを避けつつ上位表示を狙うためには、Googleのガイドラインに準拠した、適切なSEO手法である「ホワイトハットSEO」でサイトづくりを行う必要があるのです。

このような理由もあり、成果報酬型のSEO会社と契約する場合は、その会社が具体的にどのような手法でSEOをしていくのかを事前に確認し、ガイドラインに沿った適切な施策であるかどうかを見極める必要があります。

外部リンク費用(外部施策費用)

現在のSEOは、「内部施策」と呼ばれる自社サイトに対して実施する施策が多くなっています。一方、「外部施策費用」や「外部リンク費用」などのサービス内容と料金を打ち出しているSEO会社の場合は、その施策内容をよく確認する必要があります。

これは、Googleが禁止している「有料リンク」の施策を実施しようとしている可能性があるためです。

有料リンクとは、「月額〇円で100サイトからリンクを設置します」というように、料金に応じてリンク設置を提供する施策をいいます。この施策は無関係なサイトから大量にリンクを貼るパターンが多く、Googleからペナルティを受けるリスクがあります。

Googleはユーザーにとってより満足度の高いコンテンツを上位表示するために、サイトの評価基準やルールを変更しています。そのため、無関係なサイトから外部リンクを貼っただけの施策やその場しのぎの手法はペナルティの対象となり、順位を下げられてしまう可能性が高いです。SEOの被リンクのルールに知見がある方以外は特に、業者選定の際は「外部リンク」の施策に注意しましょう。

コンサルに依頼しても成果は出ないの?

SEOを専門としたコンサルティング業者にSEOを依頼すれば、自社サイトのPVの向上や、集客および売上アップが期待できると考える方も多いかもしれません。しかし、コンサルティングを依頼したからといって、必ずウェブサイトのパフォーマンス向上につながるというわけではないため注意しましょう。

これは、SEO会社にSEO対策を依頼する場合、SEO会社の力だけに頼るのではなく、クライアントも課題を把握した上で、施策実行をする必要があるためです。
コンサルが課題を洗い出し、施策を提案しても、クライアント側が実行できなければ成果を出すことはできません。
そのためコンサル会社の選定の際には、自社のエンジニアや取引がある制作会社など、施策実装の関係者を動かせるプロジェクト推進スキルなども見ておいた方がよいでしょう。もちろん、コンサルタントはあくまで外部の立場になるので、ある程度はクライアント側の協力も必要になります。

SEO会社の選定は料金だけで判断せず慎重に行いましょう

ここまでご紹介してきたように、業者によるSEOの価格帯は幅広く、慎重に業者選定をすることが非常に大切です。依頼先によっては、まったく自社サイトのパフォーマンス改善ができず、上位表示という成果が得られなかったということにもなりかねません。それどころか、Googleのガイドラインに準拠していないSEOを講じられ、ペナルティを受けてしまうリスクもあります。

こうしたリスクをなくすためにも、各SEO業者の具体的な施策内容や料金相場だけでなく、コンサルティングの実績や評判なども一通り確認するようにしましょう。

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