Google広告とは?広告の種類とキーワードプランナーの活用法

Google 広告とは、以前はGoogle AdWordsというサービス名で提供されていた、Google検索の結果画面や広告ネットワークに広告が出稿できる広告管理・運用サービスのことです。数あるWeb広告の中の選択肢の一つとして考えている人も少なくないでしょう。
ここでは、Google広告のメリットについて、詳しく解説します。
この記事のポイント
- Google 広告とは、Google関係の画面やネットワークに広告が出稿できるサービスのこと
- 検索ネットワークやショッピング広告、動画など、豊富な出向先を持っているのが魅力
- キーワードプランナーという機能を使えば、広告のPDCAも回しやすい
\広告以外の手法もまとめて解説!/
目次
Google 広告とは
Google 広告とはGoogleが提供する広告管理・運用サービスです。Google検索の結果画面や、Googleが保有する広告ネットワークへのリスティング広告等の出稿が可能です。以前は、Google AdWordsのサービス名でした。
広告管理サービスの競合にはYahoo! やBingの検索結果画面への出稿ができるYahoo! プロモーション広告などが存在します。こうした競合に対し、Google 広告は世界一ユーザーの多いGoogle検索エンジンに出稿ができるという点で優位性があります。
Google 広告のメリット
出稿先が豊富なこと
Google 広告の出稿先となる媒体は検索ネットワーク、Googleディスプレイネットワーク、ショッピング広告、動画の4点で、Yahoo! プロモーション広告など他の管理サイトよりも多いことが特徴であると言えます。
Google 広告の種類
検索ネットワーク
検索ネットワークとは検索結果に連動して現れる広告で、いわゆるリスティング広告と呼ばれるものです。広告がクリックされた回数×クリック単価(CPC)で費用が決定するクリック課金型のモデルとなっています。
Googleディスプレイネットワーク
GoogleディスプレイネットワークはGmailなどGoogleのサービスや、るるぶ、ジョルダンなどGoogleが提携するサイトにテキストや画像で広告を出稿できるサービスです。こちらもクリック課金型となっています。特徴として広告を配信するユーザーの選定機能に優れ、ターゲティングが行いやすいということが挙げられます。自社サイトを訪れたユーザーのみに配信したり、年齢、性別といったデモグラフィックな情報に基づいて提示したりなど、狙っているユーザーに効果的に広告を見せることができます。
ショッピング広告
ショッピング広告は、検索結果ページに商品リストの形で広告を出稿できるサービスです。こちらもクリック課金型ですが、商品名の指名検索に対して配信されるので、購入へのコンバージョン率が高く、クリック単価も安く抑えることができます。
動画
動画はYoutubeなどの動画サイトに動画広告を配信できる機能です。性別、年代、居住地、時間など細かくセグメント分けをすることができ、ターゲティングに適した広告方法であると言えます。課金方式はクリック課金型です。
キーワードプランナーの利用
キーワードプランナーはGoogle 広告の機能の1つで、キーワードの月間検索ボリュームやリスティング広告における競合は多いか、ということを知ることのできるツールです。
出稿したいキーワードを検索すると、この場合過去12か月平均して月間に74,000回検索されていること、このキーワードを対象に広告を出稿しているサイトは少なく競合性は低いこと、出稿する場合の入札単価(1クリックあたりの設定価格)として65~150円が推奨されていることがわかります。
このように出稿を検討する際に、どのキーワードがどれほど検索されていて単価をいくらにするべきか、ということを知りたい場合に活用できます。
また広告管理ツールとしての使い方だけではなく、SEO担当者がSEO施策を行う際にキーワードの検索回数を調べることにも活用されています。
キーワードプランナーは広告を出稿していなくてもGoogleアカウントさえあれば無料で利用可能であるため、非常に便利と言えます。(無料の場合一部機能に制限があります。月間平均検索ボリュームの数値は「1万~10万」といった間隔での持った数値でしか表示されず、正確な数値を確認することはできません。)
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