著作権違反のコンテンツコピーサイトを検索結果から消す方法

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著作権違反のコンテンツコピーサイトを検索結果から消す方法

コンテンツを無許可でコピーする著作権違反のサイト(スクレイピングサイト・スクレイパーサイト)から自身のコンテンツを守る方法について解説しています。

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コピーサイトとは

コピーサイトとはスクレイピングサイト・スクレイパーサイトとも呼ばれ、コンテンツを許可なく複製し掲載するサイトのことを言います。

せっかく労力をかけて作成したコンテンツをコピーされてしまい、さらにコピー先コンテンツの方が上位に表示されてしまう状況は是非とも避けたい事態です。

コピーコンテンツを発見したときの対処法や、自身のコンテンツがオリジナルであると主張する方法について解説してみます。

Googleがオリジナルを見分ける方法

まずGoogleはどのようにコンテンツがオリジナルであると判断するのでしょうか。

アメリカGoogleサーチクオリティチームのMatt Cutts氏は、以下に挙げる要素をコピーコンテンツとオリジナルコンテンツを見分ける判断基準にしていると述べています。

  • どちらが先にそのコンテンツをインターネット上に公開したか
  • コンテンツが掲載されているサイトのPage Rankはどちらの方が高いか
  • rel=”canonical”タグやrel=”author”タグ
  • サイトレベルシグナル(スクレイパー風の見た目のサイトかどうか)

参考:How does Google determine the canonical source for a piece of content?-Youtube

コピーサイトから自身のコンテンツを守る方法

Googleに対して、自身のコンテンツがオリジナルであるとアピールするためには、以下のような方法があります。

PubSubHubbubを利用する

PubSubHubbubは、コンテンツが更新されたことをHubと呼ばれるサーバーを経由して、Googleに対してコンテンツの更新情報を伝えることが出来るツールです。

先ほどお伝えしたとおり、先に公開したコンテンツの方をオリジナルであると評価する可能性が高いため、いち早くGoogle側に更新情報を伝えることは重要であると言えます。

デジタル ミレニアム著作権法に基づく申請

Googleは、アメリカが定めるデジタルコンテンツの不正コピーからオリジナルコンテンツを守る法律であるデジタル ミレニアム著作権法(DMCA)に基づいて、著作権を侵害しているページを申請するフォームを作成しています。

このフォームから申請することにより、Google側にコピーコンテンツの存在を知らしめることが出来ます。申請を受け取ったGoogleは以下のように対応するとしています。

Google による対応としては、権利侵害行為の対象であるとの申し立てを受けた著作物を削除するかアクセス不可能にする、登録ユーザーへのサービスを停止するなどがあります。

不正にコピーされたコンテンツを発見した場合は、申請すると良いでしょう。

SEO対策の全体像、検索エンジンの仕組みをより詳しく学びたい方は以下の記事もご覧ください。

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2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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