URL正規化とは

内部改善SEOを行う上で重要な要素となる「URL正規化」について、主要なポイントを解説いたします。

概要

様々な理由から、複数のURLにわたって同一のコンテンツが存在していることがあります。これに対し「正規のURL」(=オリジナルとして評価されるべきURL)を検索エンジンに対して明示することを「URL正規化」と呼びます。

SEO上の問題点

URLの正規化が行われていない場合、検索エンジンは「複数のページで同じコンテンツが書かれているもの」と判断する可能性があります。

この場合、検索エンジンはどのページをオリジナルのものとして評価すればいいのかわからず、本来1つのページが受けるべき評価が、2つ以上のページに分散してしまい、本来つくべき検索順位がつかない可能性があります。

また、サイト内にあまりにも多数の重複するコンテンツがあるとみなされた場合、サイト全体の評価が下がるなどの恐れもあります。

参考1: 重複コンテンツによって生じる問題とその対策
参考2: URL正規化の方法、、の前に考えるべきこと

よくみられる正規化されていない例

URL正規化が行われていない状態として、よく見られる例と、簡単な確認方法を4種類挙げておきます。

URL末尾のindex.htmlの有り無し

確認方法

http://www.hogehogehoge.jp/
http://www.hogehogehoge.jp/index.html

このように2種類のURLにアクセスした際に、両方のURLで正常にコンテンツが表示される(されてしまう)。

対処方法

不要な側のURLにアクセスしたユーザーを、オリジナルのURLに対して301リダイレクトで転送するよう設定する。一般的には拡張子を含まないURLに統一する場合が多いです。

www.の有り無し、サブドメイン

確認方法

http://www.hogehogehoge.jp/
http://hogehogehoge.jp/

このように2種類のURLをアクセスした際に、両方のURLで正常にコンテンツが表示される(されてしまう)。

対処方法

不要な側のURLにアクセスしたユーザーを、オリジナルのURLに対して301リダイレクトで転送するよう設定する。

PC用とモバイル・スマホ用で、コンテンツは同じだがURLが異なる

確認方法

  • PCからアクセスするユーザーは、http://www.hogehogehoge.jp/
  • スマートフォンからアクセスするユーザーは、http://sp.hogehogehoge.jp/
  • フィーチャーフォンからアクセスするユーザーは、http://www.hogehogehoge.jp/m/

といったように、ユーザーの端末に応じて別のURLに送られるものの、それぞれのページのコンテンツは共通していると言った場合。

対処方法

  1. PC向けページとは別にスマートフォン/フィーチャーフォン向けページが存在することを伝えるために、PC向けページの要素内に、スマートフォン/フィーチャーフォン向けのURLに対して、link rel=“alternate”を記述する。
  2. スマートフォン/フィーチャーフォン向けページのコンテンツがPC向けページと同一であることを伝えるために、スマートフォン/フィーチャーフォン向けページ、それぞれの要素内に、PC向けページのURLに対して、link rel=“canonical”を記述する。

参考: デスクトップ用とスマートフォン用のURLが別々の場合、スマホ版URLに特別SEOをする必要はありますか?

商品一覧ページなどでソート順序によって別のURLが出力される

確認方法

たとえば商品の一覧ページなどで、通常のURLは「http://www.hogehogehoge.jp/items/index.html」となっており、「価格順」でソートをかけると「http://www.hogehogehoge.jp/items/index.html#price」のようなURLが出力される場合、前者のURLと後者のURLは並び順が違うだけでコンテンツ自体はほぼ同一になるため、正規化する必要があります。

対処方法

  1. 異なるURLが出力されるような仕様を修正する。
  2. 元々のURLのHTMLに、を記述することで、正規化するよう処理する。
  3. 末尾の「#price」を正規化すべきURLパラメータとしてウェブマスターツールに登録する

まとめ(正規化の方法)

  • ユーザーがアクセスするURLが一つで構わない場合 →301リダイレクトによる正規化
  • ユーザーが異なるURLで同一のコンテンツにアクセスしなければいけない場合 →canonicalによる正規化
  • 重複するURLがパラメータによって生成される場合 →ウェブマスターツール「URLパラメータ」の設定による正規化
  • デバイスごとに重複するURLが発生する場合 →alternateとcanonicalによる正規化

以上で示した例は全てではありませんが、URL正規化は特に大規模なサイトにおいて、内部改善上の重要なポイントとなります。ぜひご自身のWebサイトなどについても、ご確認ください。

少人数でSEO業務を担当されている方へ

社内外の関係者へ報告するためのレポート作成業務や日々の状況把握に追われ、施策の実行がおろそかになってにいませんか?Refractなら1つの画面で重要なデータを全て把握でき、その上ワンクリックで詳細なレポートを作成することが可能です。

SEOレポーティングツール「Refract」無料トライアル実施中!

ワンクリックでレポート作成可能。SEOレポーティングツール「Refract」無料トライアル実施中、15日間無料でお使い頂けます。

Webサイトの運用でお困りではありませんか?

私たちが得意とするコンテンツマーケティングやSEOに限らず、Webの運営・改善に関する総合的な知見を持つ私たちなら、きっと御社の悩みを解決できると考えています。

サイト内検索

SEO・サイト運用・コンテンツマーケティングでお困りの際には ぜひお気軽にご相談ください

お電話でのお問い合わせ(無料)

0120-304-864
受付時間:平日 10:00~18:30

フォームでのお問い合わせ

実務に役立つeBookが
無料でダウンロードできます

SEOやコンテンツマーケティングに
ご関心のある方はぜひご利用ください。