動的URLと静的URLはどちらがSEO対策で有利?動的URLの注意点について

動的URLと静的URLを比較した際に、どちらを用いたほうがSEO上有利もしくは不利になるのかについて解説をしています。

結論:動的URLか静的URLかはSEO上優劣はない

基本的に動的URLでも静的URLでも、検索エンジンからの評価に違いはありません。URLがどのように書かれているかは、「そのページのコンテンツがユーザーにとって価値があるかどうか」という検索エンジンが評価とはほぼ関係ないためです。

動的URL・静的URLとは?

動的(dynamic)なURL

動的URLとは、ユーザーのリクエストに応じて都度生成されるURLです。「?」や「&」が含まれており、URLパラメータ名とその値の組み合わせで構成されているURLのことを指します。

例として、下記のようなURLがあります。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00CTUMNAO/ref=bb1_tex_pin89?ie=UTF8&nav_sdd=aps&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=1DVXN914EXTGRHJ3AW0C&pf_rd_t=101&pf_rd_p=176866049&pf_rd_i=489986

引用:Amazon Kindle Paperwhite 商品詳細ページ

静的(static)なURL

静的URLとは、URLパラメータが用いられておらず、「?」や「&」が含まれていないようなURLのことを指します。

例として、下記のようなURLが静的URLです。

https://app-liv.jp/586683407/

引用:Excelアプリ詳細ページ

かつては静的URLのほうがSEO上有利であると言われていました。

理由として、動的URLはパラメータ名や値が含まれているため長く複雑であることが多いため、クロールやインデックスが適切にされづらいといった事情が実際にあったからです。

現在では検索エンジンの処理能力も改善し、動的URLでも静的URLと大差なく処理できるようになっています。

動的URLの注意点

Googleの見解として動的URLでも静的URLでも関係ないと述べていますが、以下のことに気をつけると良いでしょう。

  • 動的・静的ともにURLが不必要に長いと、ユーザーがURLから内容を推測できないため、クリック率に悪影響を及ぼすことがある
  • 「パラメータの順番が違うことでURLは異なるがページ内容が一緒」といった重複ページは生み出されないようにすること
  • 重複コンテンツを生成してしまう恐れがあるようなURLパラメータは、サーチコンソールの「URLパラメータの設定」であらかじめ検索エンジンに機能を伝えておくこと

参考: Googleウェブマスターセントラルの公式ブログ:動的URLと静的URL(リンク先は英語)

どのようにするのがベストか

すでに動的URLを用いているサイトについて

現在、動的URLが作られているサイトが、静的URLに置き換える必要は基本的にありません。

URLパラメータの仕様が原因となって、重複コンテンツが大量に発生するなどの問題が生じている場合には、URL生成ルールの見直しや、サーチコンソールを用いたクロール制御、canonicalなどを使った正規化など、別途の措置を検討した方が良い場合もあります。

これから制作するサイトでどちらを使えばよいか

SEOの観点では動的URLでも静的URLでもどちらでも問題ありません。管理や運用のしやすさといった面と、「一度生成したURLがずっと使われる(変更されることがない)ことが理想」ということを前提に則って判断してください。

参考1:URL正規化の方法、、の前に考えるべきこと
参考2:不必要に静的化したURLよりもパラメータ付きURLをGoogleは好む(外部サイト)

 


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