【2026年6月】ナイル編集部が選ぶ!SEO・LLMO最新トピックまとめ vol.8

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【2026年6月】ナイル編集部が選ぶ!SEO・LLMO最新トピックまとめ vol.8

SEOやLLMOに関する重要ニュースを厳選してお届けする本シリーズ。

今回は「AI検索にPreferred Sources(優先するソース)を反映」「Google Search Consoleに生成AIパフォーマンスレポートとAIブロック機能が追加」など、2026年6月に動いた注目トピックをピックアップしました。

いま押さえておきたい最新トレンドを、わかりやすく解説します。

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GoogleがAI検索にも「Preferred Sources(優先するソース)」を反映、日本でも展開開始

Google検索の「Preferred Sources(優先するソース)」が、「AI Overviews(AIによる概要)」とAIモードにも対応しました。
日本を含むグローバルですでに展開されています。

Googleの公式発表はこちら:
New ways to find your favorite sources and original content in AI Search

「Preferred Sources(プリファードソース=優先するソース)」とは、ユーザーが事前にWebサイトを登録しておくと、検索結果でそのWebサイトが優先的に表示される機能です。

元々は2025年8月に通常検索のトップニュース枠向けに展開された通常検索の機能でしたが、今回のアップデートでAI検索にも対応範囲が広がりました。

AI検索ではユーザーがAIの回答だけで満足してしまい、各Webサイトをクリックせずに離脱する「ゼロクリック化」が進んでいます。

そうした中でPreferred Sources(優先するソース)がゼロクリック化への対抗手段になるのではないかといわれています。
Preferred Sources(優先するソース)を登録しているユーザーがAI検索を使うと、AIの回答内で登録サイトが「Preferred」ラベル付きで目立つ形で表示されます。

<AIモードの回答内で登録サイトが「Preferred」ラベル付きで表示>

Google「New ways to find your favorite sources and original content in AI Search」より引用

Webサイト側の対策としては、次のことができるでしょう。

  • 自サイトに「優先するソースの登録ボタン」を設置する
    Googleは、Webサイト側に設置できる「このサイトを優先するソースに追加する」ためのボタンの仕組みを、次のページで公開しています。
    Google Search Centralブログ「Google 検索で読者が優先ソースからサイトを見つけられるようにする
  • メルマガやSNSで登録を呼びかける
    すでにメルマガ購読者やSNSフォロワーがいる場合、その人たちは既存ファンなので、一言呼びかけるだけでも登録数の伸びに効く可能性があります。
  • ユーザーが登録したくなるWebサイトになる
    ボタンを置いても「またここの情報を見たい」と思えるコンテンツ品質がなければ押してもらえません。
    競合では出せないオリジナルな情報を頻度高く更新し、地道に信頼を積み上げていくことが本質です。

<編集部の一言>

Preferred Sources(優先するソース)の対応での勝負どころは、検索順位に加えて「ユーザーから直接指名してもらえるかどうか」にも広がりました。

 

登録ボタンの設置や既存ファンへの告知といった手は打てますが、本質は「またここに戻ってきたい」と思ってもらえるWebサイトであるかどうか。

 

ゼロクリック化が進むほど、ブランドへの信頼の積み上げが流入の安定性を支える土台になっていくでしょう。

Google Search Consoleに「生成AIパフォーマンスレポート」と「AIブロック機能」が追加

Googleは、Google Search Consoleに生成AI検索向けの新機能を2つ追加しました。
現在は英国の一部Webサイトを対象に展開中で、今後グローバルへ拡大予定です。

Googleの公式発表はこちら:
New opportunities, control and insights for website owners

生成AIパフォーマンスレポート

1つ目は「生成AIパフォーマンスレポート」です。
AIによる概要やAIモードといった検索の生成AI機能、Google Discoverの生成AI機能が対象となります。

ここで確認できる指標は次の通りです。

<生成AIパフォーマンスレポートで見られる指標>

  • Impressions(表示回数)…自サイトのURLがAI検索で表示された回数
  • Pages…AI検索で表示された具体的なURL
  • Countries…国別の可視性
  • Devices…利用されているデバイス ※Discoverレポートは対象外
  • Dates…時間・日・週・月単位での推移

ただしクリックデータや検索クエリは含まれておらず、あくまでAI検索における自サイトの可視性のみにフォーカスしたレポートで、クリックや流入の数を測るものではありません。

AIブロック機能(トグル)

AIブロック機能(トグル)とは、AI回答内に表示されたり、AIが回答を作るときの情報源・裏付けとして参照されたりすることを制御する機能です。

Googleは、「オプトアウトした(=AIの回答内に表示・利用されるのを拒否した)Webサイトは、AI検索の回答内での表示や、AI検索経由のトラフィックを受けられなくなります」と明言しています。

ただし、このブロック機能はAI機能以外の検索結果におけるランキングシグナルとしては使われないため、通常のWeb検索でのランキングには悪影響を与えません。

<編集部の一言>

GA4への「AI Assistant」チャネル追加に続き、AI領域で自サイトの状況を可視化する動きが続いています。

 

AI検索からのクリックデータはまだ提供されませんが、AI Overviewsは月間25億人以上、AIモードは月間10億人以上が利用しており、表示実績そのものを軽視できない段階です。

 

AI検索で自社コンテンツが繰り返し表示されること自体が、ユーザーへの認知やブランドの信頼性向上につながる可能性があるため、AI検索上の自社の可視性を継続的に把握する意味は大いにあるといえるでしょう。

Google検索結果に自分で設定できる"プロフィール枠"が登場!「Search Profiles」が米国でリリース

Googleが、サイト運営者やクリエイター向けに「Search Profiles(検索プロフィール)」を米国限定でリリースしました。

これは、自社やブランド名で指名検索された際に、アバターや自己紹介、SNSアカウント・最新記事などを自分でカスタマイズして表示できる機能です。

Googleの公式発表はこちら:
A new profile to help publishers and creators highlight their work on Search

かねてより表示されていたナレッジパネルはGoogleが自動生成するもののため、内容をコントロールできませんが、Search Profilesはその内容を自分で作り込める仕組みとなっています。

<Search Profilesの表示>

Google「A new profile to help publishers and creators highlight their work on Search」より引用

Search Profilesでカスタマイズできる項目は次のとおりです。

<Search Profilesに掲載できるもの>

  • アバター画像と自己紹介文
  • Webサイトへのリンク
  • SNSや動画プラットフォーム(YouTube、Instagram、X、TikTokなど)のリンク
  • 最新の記事、動画、SNS投稿
  • ストアなど任意のリンク など

ただし、Search Profilesは誰でも持てるわけではなく、一定の規模を持つ発信者であることが条件になります。
18歳以上であり、次のいずれかのフォロワー数が求められます。

<Search Profilesの取得条件>

  • YouTube…チャンネル登録者数10万以上
  • Instagram…10万フォロワー以上
  • X…10万フォロワー以上
  • TikTok…30万フォロワー以上

ハードルは高めですが、条件を満たすサイト運営者にとってのメリットは少なくありません。
考えられることは、次の3つが挙げられます。

  • 検索結果での存在感が増す
    最新記事やSNS、動画までまとめて表示でき、自社を知りたいユーザーへ見せる情報をみずからコントロールできます。
  • Google Discoverへの導線ができる
    Search Profilesには「Follow on Google」というフォローボタンが用意されています。
    ユーザーがそれをクリックするとGoogle Discoverでそのメディアのコンテンツが優先的に表示されやすくなるのです。
  • Search Profilesのクリック数などのデータが見られる
    クリック数やインプレッション数などのデータを確認できる「Search Profiles Insights」が現在テスト中。
    これによって、自サイトの発信が検索上でどう受け取られているかを把握できるようになります。

<編集部の一言>

現状は米国のみのリリースですが、Googleは「今後より多くのパブリッシャーやクリエイターに広げていく」と発表しており、日本を含むグローバルへの展開も高い可能性が見込まれます。

 

ただし取得要件のハードルは高めで、今すぐ使える機能ではないケースがほとんどでしょう。

 

そもそもSearch Profilesが機能するのは「指名検索されるブランド」であることが前提。今できることは、コンテンツの質とブランド力を地道に高めていくことに尽きます。

SEO・LLMOに困ったら、ナイルにご相談ください

今回は、AI検索時代におけるWebサイトの露出・可視性に関するアップデートをお届けしました。

いずれもブランド力のあるWebサイトがより優遇される方向性のアップデートです。
すぐに対応できるものもあれば、まずは動向を把握しておきたいものもありますが、ユーザーから選ばれるWebサイトになるための対策は早急に進める必要があります。

どうすれば選ばれるWebサイトになるかなど、AI検索対策に課題を感じている場合は、ぜひナイルにご相談ください。SEO・LLMOのプロが親身に対応いたします。

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