ユーザビリティとは

ユーザビリティとは

ユーザビリティとは

ユーザビリティはWebの世界では、サイトやアプリ、ソフトウェアがわかりやすく使いやすいかどうかを指すことの多い言葉です。そもそもの意味は有用なこと、使いやすいという意味で、Webに限らず幅広い分野で使われる言葉です。

Webのユーザビリティは多くの要素に左右されます。

  • ・レイアウトがわかりやすい
  • ・文字が読みやすい
  • ・クリックできる箇所がすぐにわかる
  • ・表示速度やクリック時の反応が早い
  • ・購入までにスムーズに進める

などがありますが、これらはほんの一例です。とはいえ、共通する考え方として「ユーザーがそのサイトを利用する上で達成したい目的をスムーズに実現しやすいか」というポイントが重要であると考えると良いと思います。

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ユーザビリティが良いことは最低限

Webサイトのユーザビリティを高めなければならない理由を考えてみましょう。サイトのデザインやレイアウトが見やすく、テキストが読みやすく内容も明快で、読み込みや反応速度が速ければ、そのサイトはユーザビリティが良いと言えます。

そういったサイトはユーザーが快適に利用できるので、滞在時間が長くなることが期待できます。それに伴ってページビューも増えるでしょう。商品の購入や会員登録などが目的のサイトの場合、ユーザビリティがよければユーザーは最後までストレスなく購入や登録まで完了できるので、コンバージョン数の向上につながります。

逆にユーザビリティが悪いと、ユーザーはサイトを閲覧する際にストレスを感じるため、目的を果たす前にサイトを離脱してしまいます。せっかくアクセスしてきたユーザーをユーザビリティが原因で逃がしてしまうのは、大きな機会損失です。このように、ユーザビリティはサイトの運営にとって非常に重要な要素なのです。

もちろん前提として、メインとなるコンテンツがユーザーの探しているもの、興味があるものにマッチしているか。という観点が重要なのですが、内容がどれだけ優れていても、使いにくいサイトであればユーザーは嫌気が差して、離脱してしまうことも考えられます。

ユーザビリティを高めることが非常に難しくもあるのですが、コンテンツ以前の話でもある”最低限”の部分でもありますので、日々改善を心がけましょう。

ユーザビリティを考える上で重要なポイント

ユーザビリティは定義の広い言葉なので、どう向上させるかは難しいポイントです。そこで参考になるのが、ユーザビリティ研究の第一人者、ヤコブ・ニールセン博士による5つの定義です。

※以下引用※

学習しやすさ…システムは、ユーザーがそれを使って作業をすぐ始められるよう、簡単に学習できるようにしなければならない。
効率性…システムは、一度ユーザーがそれについて学習すれば、後は高い生産性を上げられるよう、効率的な使用を可能にすべきである。
記憶しやすさ…ユーザーがしばらく使わなくても、また使うときにすぐ使えるよう覚えやすくしなければならない
エラー発生率…システムはエラー発生率を低くし、ユーザーがシステム試用中にエラーを起こしにくく、もしエラーが発生しても簡単に回復できるようにしなければならない。また、致命的なエラーが起こってはいけない。
主観的満足度…システムは、ユーザーが個人的に満足できるよう、また好きになるよう、楽しく利用できるようにしなければならない。

※引用ここまで※(出典:https://u-site.jp/usability/

学習しやすさとは、そのサイトの構造や使い方がひと目で把握できるかということです。初めてサイトを訪れた人でも、迷うことなくサイトを閲覧・操作できるデザインになっていることが重要です。

効率性とは、再びサイトを訪れたリピーターが、前回よりもスムーズに目的を果たせる構造になっているかどうかです。会員情報などを瞬時に呼び出したり、購入したことのある商品がワンクリックで買えるようになっていたりすれば、効率良くサイトを利用できます。

記憶しやすさは、学習しやすさと深く関係する要素です。初めてアクセスしたユーザーでもスムーズに使える学習しやすいサイトは、時間が過ぎても使いやすい、記憶しやすいサイトと言えるでしょう。また、記憶しやすさはサイトをリニューアルする際にも注意したいポイントです。リニューアルでサイトの使い方が大きく変わってしまうと、それまでのユーザーにとってユーザビリティが悪くなってしまいます。

エラー発生率は、サイトの安定性やセキュリティに関するポイントです。何もなく無事に運用できている状態が重要なので目立たないですが、縁の下の力持ち的な大切なユーザビリティです。

主観的満足度は、サイトや運営者のブランドイメージに関わります。ブランドの世界観をイメージするために、あえて珍しいデザインやギミックにすることもあるでしょう。学習しやすさや効率性の面ではマイナスかもしれませんが、ブランドイメージに合ってユーザーの満足度を得られれば、それもいいユーザビリティの一種と言えます。

こういった定義に当てはめると「使いやすさ」の一言で表現するのが難しいことがわかると思います。ユーザビリティ改善の際には「何に対し使いやすいのか?」というポイントを常に問いかけるのもポイントです。

まとめ:サイト運営者はユーザビリティを常に追求すべし

ニールセンの話を中心にユーザビリティの考え方をお伝えしますが、改めて一言でまとめるのであれば、「「利用者がそのサイトで目的を達成するために、いかにわかりやすくスムーズに、満足して使えるかの度合い」となります。ユーザーは少しの戸惑いや待ち時間で、簡単にサイトを離脱してしまうもの。サイト運営者にとって、ユーザビリティは常に追求する必要がある重要ポイントです。

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編集者情報

金子 光
金子 光(かねこ ひかる)
新卒で楽天グループ株式会社に入社。
営業管理として40人規模のチームをマネジメント。その後社員3人のベンチャー企業に入社し新規事業立ち上げを経験。
現在はナイルのマーケティング相談室編集長として、Webマーケティングに従事している。
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2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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