サブディレクトリを活用しよう!作り方とメリット、運用上の注意点を解説

サブディレクトリを活用しよう!作り方とメリット、運用上の注意点を解説

新しいコンテンツを発信したいときに、以下のことで迷っていませんか?

・サブドメインを取得し、メインサイトから独立した新しいウェブサイトで発信する

・メインサイトのサブディレクトリに、新しいページをアップして発信する

今回の記事では、どのような場合にサブディレクトリを活用すべきか、作り方のポイントや運用する上での注意点を解説します。

また、サブディレクトリでのオウンドメディア運営を検討されている方に向けて、オウンドメディアのよくある課題と解決策をまとめた無料のPDF資料もご用意しております。

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    サブディレクトリとは?

    サブディレクトリとは、メインドメインから新しいコンテンツを発信したいときに仕分けるディレクトリのことです。

    ディレクトリとは、パソコンにおいてWindowsやMacで使われている「フォルダ」のことを指します。パソコン内部ではさまざまなファイルやプログラムがディレクトリ(フォルダ)に格納され、階層構造を作って構成されています。

    ディレクトリによる階層構造は、ウェブサイトでも用いられています。トップページ直下の階層にはカテゴリページがあり、さらにその下に個々のコンテンツが属するといった形です(下図、理想的なディレクトリの階層構造参照)。

    階層構造のサブディレクトリの場所

    パソコンならばハードディスク(例えば、WindowsにおけるCドライブやDドライブ)、ウェブサイトならばトップページのことを、階層構造の起点という意味で「ルートディレクトリ」と呼びます。そして、ルートディレクトリ以外のディレクトリが「サブディレクトリ」というわけです。

    ルートディレクトリとサブディレクトリについてURLで表すと、トップページのURLである「https://■■■.com/」までがルートディレクトリ、「https://■■■.com/〇〇〇/」の「〇〇〇」の部分がサブディレクトリに相当します。

    サブディレクトリを活用したいのはどんなとき?

    サブディレクトリの活用は、メインのウェブサイトを拡充させたいときにおすすめです。

    サブディレクトリの活用メリット

    サブディレクトリに似た概念のサブドメインの活用メリットもあります。ウェブサイトを用いた事業を広げたいときに、サブドメインを作って新規サイトを独立させる方法です。

    サブドメインとは、メインドメインのもとに任意で設定できるドメイン名で、サブドメインで独立したウェブサイトを開設することができるものです。

    サブドメインに関しては、こちらの記事もご覧ください。

    サブディレクトリはメインサイトのテーマと近い場合に有効

    検索エンジンは、ウェブサイトのテーマ性を重視して評価しています。

    これから作ろうとしているコンテンツがメインドメインのウェブサイトのテーマと一貫していればサブディレクトリを、別テーマならばサブドメインで運用することをおすすめします。

    メインサイトと近いテーマのコンテンツの場合は、良質な内容であることを前提にページ数を増やすことで、サイトの専門性が深まることにもつながるでしょう。

    サブディレクトリはメインサイトの順位が好調な場合に有効

    サブディレクトリはサブドメインよりも、メインドメインに対する検索エンジンからの評価を強く反映される傾向があります。

    したがって、新規に作ったページであっても比較的、クロールによるインデックスがされやすかったり、テーマによっては順位がつきやすかったりします。

    サブディレクトリはコストを抑えたコンテンツ改善に有効

    サブディレクトリは、コストを抑えてコンテンツの拡充・管理・改善したいときにおすすめです。

    サブディレクトリでページを増やすために、別のサーバーに新規契約する必要はありません。また、レンタルサーバーの場合、契約プランによってはサブドメインの増設数に制限があったり、オプション料金が発生したりしますが、サブディレクトリを作る上で追加料金の発生もないのです。

    また、サブディレクトリはメインサイト内にページを拡充しているだけなので、メインサイトで行っていたアクセス解析をそのまま継続することが可能です。メインサイトと同一テーマなのでターゲットユーザーや目標は変わらず、改善の施策も立てやすいのがメリットです。サブドメインの場合は、メインサイトとは別にアクセス解析をする手間がかかります。

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    サブディレクトリを用いるときの注意点

    サブディレクトリを用いる際は、下記2つのポイントに注意しましょう。

    1. 次第に内容が重複したコンテンツになりがちになる
    2. 次第にテーマから外れたコンテンツになりがちになる

    サブディレクトリを活用することで、あるテーマについてさまざまな側面をコンテンツ化していき、質を高めていくことができますが、一方で量的には制約がかかってきます。以下で具体的に説明します。

    次第に内容が重複したコンテンツになりがちになる

    サブディレクトリを用いて、あるテーマについてさまざまな側面を表現したコンテンツを増やしていくことで、ウェブサイトの専門性を高めることができます。

    しかし、漫然とコンテンツを制作していると既存のコンテンツと似たようなものになってしまったり、キーワードが既存のページと重複してしまったりします。結果的に、自社サイトのページ同士がユーザーの流入シェアを食い合うことになりかねません。

    コンテンツやキーワードが重複しないように、常に既存のコンテンツやキーワードを確認しましょう。ディレクトリマップ(ウェブサイト内にあるすべてのページのURLとタイトル、内容などをまとめた一覧表)を用意して、既存コンテンツの内容をチェックしてから制作に入ることをおすすめします。

    キーワードについては、Googleサーチコンソールや各種の検索順位チェックツールを活用します。ユーザーがよく検索しているキーワードを確認して、キーワードからコンテンツの内容を起こしていくとよいでしょう。

    次第にテーマから外れたコンテンツになりがちになる

    ウェブサイトへの流入数を獲得するために、コンテンツを増やし続けることは欠かせない施策です。

    しかし、あるテーマで想定されるキーワードの数には限りがあります。キーワードを確保するためにテーマから外れたコンテンツの制作に力を入れることにならないようにしましょう。 サブディレクトリでウェブサイトのテーマと異なるコンテンツが増えてくると、ウェブサイトが持っていた専門性が次第に薄れてしまいます。

    コンテンツが豊富に用意されていても、専門性が低いためにSEOの評価が低くなってしまうことはよく起こるので注意が必要です。サブドメインを使ってウェブサイトを分割させないのであれば、テーマについてどのような見せ方ができるか、新しいアイデアを常に考えることが大切になります。

    「サブディレクトリ貸し」はNG

    「サブディレクトリ貸し」とは、自社サイトのサブディレクトリを他社に貸し出し、手数料などを取るという手法です。

    サブディレクトリ貸しの構造は、検索エンジンが高評価をする大手企業の公式サイトURLを冠し、公式とはまったく関係のない第三者が「間借り」をする状態が作られます。そのため、検索エンジン側では公式サイトの一部であると見なし、アフィリエイトサイトも高い検索順位で表示してしまう傾向にあるのです。

    事実上、サブディレクトリ貸しの悪質行為がまだ定義しきれていないため、Googleは明確に禁止していません。しかし、Googleは「推奨しない」という警告を発しています(Google Search Central 公式Twitter)

    サブディレクトリ貸しは、時にメインサイトのテーマ性を下げ、ウェブサイトの検索結果順位の下落を引き起こすリスクのある行為です。特にメインサイトでYMYL領域のトピックを扱っている場合は、サブディレクトリに違うテーマのコンテンツが追加されることによって、大きく順位が下がることにもつながるでしょう。

    今後、Googleもユーザーへの悪影響を重く見て対策に乗り出すことは十分に考えられます。ユーザーに愛されるウェブサイトを長期的に育てていきたいなら、サブディレクトリ貸しはすべきではないでしょう。

    ウェブサイト全体が充実するサブディレクトリの活用を心がけよう

    サブディレクトリの最適な活用方法は、メインサイトのSEO評価を利用しながらテーマを掘り下げたコンテンツを充実させることです。

    サブディレクトリの役割は、ウェブサイト全体の専門性の向上を図ってさらなる高評価を得ていくことにあるといえるでしょう。

    一方で、無計画に利用すると、ウェブサイトのテーマ性を弱めてしまったり、同じようなコンテンツをいくつも作ってしまったりという恐れもあります。テーマが異なるコンテンツはサブドメインの利用を検討するなど、上手に使い分けていくことが大切です。

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    ナイル編集部
    監修:ナイル編集部
    この記事は、ナイル株式会社のマーケティング相談室編集部が監修しており、わかりやすく役に立つ記事を目指しています。編集長青木がライティング、編集、入稿の全工程をチェックしています。記事内に気になる点がございましたら、こちらよりご連絡くださいませ。

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