SEOにおけるコンバージョンとは?6つの具体例と改善策を解説

SEOにおけるコンバージョンとは?6つの具体例と改善策を解説

SEOは、直接売上につながるコンバージョンの獲得が最終目標です。また、SEOにおけるコンバージョンにはいくつか種類があリます。

 

「SEOにおけるコンバージョンの種類を知りたい」

「コンバージョンを増やす具体的な方法を知りたい」

 

この記事ではこのようなお悩みを持つ方に向けて、コンバージョンとは何か、SEOにおけるコンバージョンの6つの具体例、SEOでコンバージョンを増やす3つの方法を詳しく解説します。コンバージョン率を上げて売上につなげたい方は、ぜひ最後までお読みください。

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コンバージョン(CV)とは?

コンバージョンとは、「ウェブサイトにおける目標の達成」です。ウェブサイトによってコンバージョンの種類はさまざまで、下記のような例が挙げられます。

  • ECサイト:会員登録、商品の購入
  • 企業サイト:問い合わせ、資料ダウンロード、ウェビナーへの申し込み

 

つまり、コンバージョンはサイト全体、あるいは記事を通して「ユーザーにとってもらいたい行動」といえるでしょう。

 

また、SEOとは検索エンジン最適化のことで、ユーザーがあるキーワードで検索したときに上位表示されるようにウェブページを作成する施策のことです。SEOで上位表示されればウェブサイトにユーザーは集められますが、自社の商品やサービスに興味を持ってもらう導線がなければ、なかなか売上アップにはつながりません。そのため、キーワード選定やコンテンツ戦略といったSEOの際には、コンバージョンを意識することが重要です。

 

なお、コンバージョンについては、下記の記事で詳しく解説しています。定義だけでなく関連指標も解説しているので、コンバージョンの理解を深めて改善したい方は下記の記事をご覧ください。

 

SEOにおけるコンバージョン(CV)の例6つ

SEOにおけるコンバージョンはいくつかありますが、ここでは下記の6つを紹介します。それぞれ見ていきましょう。

コンバージョン SEO

【CVの例1】問い合わせ

1つ目は、ユーザーからの問い合わせです。SEOでユーザーを集め、商品・サービスに興味を持ってもらえれば、問い合わせにつながる可能性があります。

 

例えば顧客管理システムを扱う企業で、「顧客管理システム おすすめ」というテーマ(キーワード)の記事を執筆したとします。他社の顧客管理システムをいくつか紹介しながら、自社の顧客管理システムを適切に紹介できていれば、問い合わせにつながる可能性があるでしょう。

 

ただし、「いきなり問い合わせするのは、ちょっとハードルが高い…」と感じている人も多いかもしれません。そのため、コンバージョンのハードルをやや下げた「資料ダウンロード」に促す方が良いケースもあります。

【CVの例2】資料ダウンロード

次に紹介するのは、資料ダウンロードです。SEOで集まるユーザーは、何かしらの課題や悩みを解決するために検索しています。そのため、課題解決につながるホワイトペーパー(お役立ち情報をまとめた資料)をコンバージョンとし、ダウンロードを促します。

 

自社の商品・サービスで解決できる課題に関連のある有益情報を資料化し、その悩みを持っているキーワードの記事に資料ダウンロードを添える方法です。

 

例えば、「コンバージョン数がなかなか上がらない…」といった課題を抱えるユーザーには、「コンバージョン数の改善に成功した施策7選」のような資料を作成します。その上で、「コンバージョン 改善」や「コンバージョン 上げる方法」などのキーワードで調べているユーザー向けの記事を作り、資料のダウンロードボタンを設置するようなイメージです。

【CVの例2】会員登録

メディアによっては、記事閲覧に必要な会員登録をコンバージョンとするケースもあります。自社ならではのオリジナル情報や、具体的なデータを取り扱うメディアで見られる手法です。無料で読める記事が世の中にあふれているので、「会員登録してもいいから読みたい」と思ってもらう記事を作ります。

このように、SEOで上位表示を見込めるコンテンツを作るだけではなく、公開されている無料の導入部でユーザーを惹きつける工夫をするのが会員登録制のウェブサイトです。

【CVの例4】ウェビナーへの申し込み

ウェビナーへの申し込みをコンバージョンとする場合もあります。ウェビナーは、ウェブとセミナーを合わせた造語で、ウェブ上で行われるセミナーです。SEOで集まったユーザーの課題や悩みを、テキストベースの資料ではなく、実際のセミナー形式で解決を促します。

また、SEOだけでなく、メールなどでウェビナーを宣伝することもあります。資料ダウンロードよりハードルが高いため、興味関心度の高いキーワードでダウンロードに結びつけるのがコツです。

【CVの例5】メールマガジンへの申し込み

SEOで集まったユーザーと長期的な関係を築くための方法として、メールマガジンへの申し込みが挙げられます。メールマガジンは発行者からユーザーにダイレクトに届けられるので、より細かなターゲティングが可能です。

また、申し込み登録が簡単な場合が多く、コンバージョンのハードルはさほど高くありません。メールマガジンを経由して長期的な接点を持てるので、販売促進活動やナーチャリングを実施して、自社の商品やサービスを導入につなげます。

【CVの例6】商品の購入

toC向けのメディアでは、直接商品を購入してもらうことがコンバージョンとなる場合もあります。自社商品を販売しているECサイトでは、SEOでユーザーを集めて商品を購入してもらうことが最終的な目標です。

商品ページに訪れている時点で、購買意欲は高いといえます。ユーザーの悩みを解決する内容や、ベネフィットを掲載して商品の購入を促しましょう。

例えば、コードレスクリーナーを販売しているなら、「軽い」とだけ記載するのではありません。「本体が軽く、家中を1台で楽に掃除できる」と掲載すれば、ユーザーの購買意欲をさらに高められます。このように、商品の購入をコンバージョンとするなら、ユーザーに寄り添うことが重要です。

SEO経由のコンバージョンを増やす3つの方法

SEO経由でコンバージョンを増やすためには、下記3つの方法がありますので、それぞれ詳しく紹介します。

コンバージョン SEO

方法1:コンバージョンへの導線を増やす

コンバージョンにつながるページの流入数(PV数など)が少なく、比例してコンバージョン数も少ない場合は、コンバージョンへの導線を増やすことを考えましょう。

おすすめのケースと改善方法です。

 

こんなケースでおすすめ!
コンバージョンにつながるページの流入数が少ない
改善方法
コンバージョンにつながるページに誘導するボタン・リンクの数を増やす

そもそもコンバージョンへの導線が少ないと、ユーザーは、コンバージョンにつながるページへ流入しません。コンバージョンにつながるページとは、問い合わせページや資料ダウンロードの申し込みページなどを指します。

改善方法としては、コンバージョンにつながるページへのボタンやリンクを関連記事に追加することがおすすめです。ただし、闇雲にボタンやリンクを増やしても効果が薄くなってしまいますし、対応コストも増えてしまいます。すべての関連記事にボタンやリンクを追加するのではなく、優先度をつけましょう。

例えば、「PVが多い順に追加する」、「コンバージョンにつながりやすい記事から追加する」などです。ボタン・リンクをクリックする人が全体の数パーセントだったとしても、ページの流入数が多ければ遷移するユーザー数も多くなります。またコンバージョンにつながりやすい記事であれば、ボタンのクリック率が上がりユーザー数が増える可能性が高くなるでしょう。

Googleアナリティクスを活用すればPV数順に記事を一覧化できるので、どの記事に追加すればいいのか簡単に判別が可能です。このように、コンバージョンにつながる導線を増やせば、コンバージョン数の増加につながります。

方法2:コンバージョンへの導線を改善する

コンバージョンにつながるページへの流入数を増やすために、導線を増やした場合でも成果が上がらない場合は、記事に設置しているボタン・リンクを改善しましょう。

おすすめのケースと改善方法です。

 

こんなケースでおすすめ!
  • コンバージョンにつながるページの流入数が少ない
  • コンバージョンの導線は追加したものの、効果が薄い
改善方法
  • コンバージョン率が高い記事を参考に、横展開する
  • コンバージョンにつながるボタンを改善し、PDCAを回してボタンのクリック率を上げる

 

具体的には、どのようにコンバージョン改善につなげれば良いのかイメージしづらい方も多いかもしれません。そのような場合は、以下のような改善方法で進めていくことをおすすめします。 

1. 各記事のコンバージョン率を一覧化し、高い記事を分析して横展開する

すでに成果が出ている記事があれば、コンバージョン率が高い理由を分析すると良いでしょう。「コンバージョン率が上がっている理由」を分析できたら、実際に別の記事でコンバージョン率が改善するか試していきましょう。コンバージョン率が上がる勝ちパターンを検証できたら、他の記事にも横展開していくのがおすすめです。

2.ボタンのデザインを変更したり、バナーに変えたりして検証する

訴求用のボタンそのものを改善すると、クリックされやすくなる可能性もあります。ボタンの色を変えたり、ボタンの名称を変えたり、ボタンにつけているマイクロコピー(ボタン上の文字)を変えたりすることで改善できる場合もあるでしょう。

またボタンよりもバナーの方が目立つため、バナーに差し替えて検証してみるのも良い対策です。実際にコンバージョン率が上がるようになれば、横展開してコンバージョン率を上げやすくなります。

PDCAサイクルを何度も回し、自社ウェブサイトにおける正解を導くことが重要です。

方法3:コンバージョンへ総客する母数を増やす

記事に訪れるユーザーが少なく、コンバージョン数が上がらないという場合もあります。記事に訪れるユーザー数が少なければ、母数自体が少ないため、コンバージョン数も必然的に少なくなってしまいます。

おすすめのケースと改善方法です。

 

こんなケースでおすすめ!
  • そもそも記事に訪れるユーザー数が少ない
  • 記事からコンバージョンページへのクリック率は悪くない
改善方法
  • コンバージョンにつながりやすいキーワードで記事を作る
  • PVの多い記事から、コンバージョンにつながりやすい記事に誘導する

 

解決方法としては、「ユーザー数を増やすリライト」をするのがおすすめです。とはいえ闇雲にユーザー数だけ多い記事を改善しても、コンバージョンにつながりづらいこともあります。そのため、以下のようにコンバージョン率も考慮して、どれを改善すべきか見定めていきましょう。

 

ページ名
検索順位
月間PV数
CVページへの遷移率
ページA
8
1,000
3%
ページB
8
100
1%
ページC
1
3,000
3%
ページD
8
1,000
0%

 

上記の場合は、「ページA」から改善すると高い効果が見込めます。

なぜならページAは、検索順位が8位の時点で月間PV数が1,000であるうえに、CVページへの遷移率が3%と他と比べても高いからです。検索順位を改善してPV数が増えれば、CVページへの遷移数の増加が見込めます。

数値で表すと、現状ページAは1,000PV × 3%なので、コンバージョン数は30です。PV数を3,000に上げられれば、3,000PV×3%でコンバージョン数は90まで上昇します。このように、改善する効果が高い記事からリライトをするのがおすすめです。

記事のパフォーマンスを最適化しよう

本記事では、SEOにおけるコンバージョン例を6つご紹介しました。ウェブサイトによって、何をコンバージョンとするかは異なりますが、コンバージョンを増やす方法に大きな違いはありません。

コンバージョンにつながる導線を改善したり、訪れるユーザー数を増やしたりして、コンバージョン数の増加を目指しましょう。

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