DSP(Demand-Side Platform)とは

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DSP(Demand-Side Platform)とは

DSPとは

DSP(Demand-Side Platform)とは、広告主が広告効果の最適化を行うためのプラットフォームです。

DSPは広告枠の購入や広告配信、クリエイティブ分析を自動で行い、最適化を行います。

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DSPの仕組み

1.ユーザーが広告枠のあるウェブサイトを訪問すると、SSPから各DSPへ広告配信枠があることを通知します。
2.訪問したユーザーの情報として、属性情報(性別、年齢等)を提供します。
3.各DSPはSSPに対して広告配信枠を巡り入札を行います。
4.SSPは、最高額で入札したDSPの広告を配信します。

DSPのメリット・デメリット

メリット

広告運用担当者の手間を大幅に削減することができます。他のプラットフォームに比べて、DSPは入稿や入札を行うだけで複数の媒体に大量に出稿することができます。

また、特定属性のユーザーに対して広告を配信することで、広告の効果を向上することができます。

デメリット

広告費以外に初期費用や手数料が発生します。また、DSP会社によっては配信先が明示されない場合があります。

加えて、DSPは最適化を自動で行いますが、最適化の結果が思わしくないこともあり得ます。

特にキャンペーンなどの開始直後や、外的要因によりKPIが変化するタイミングでは、安定した広告効果が得られないこともあります。そのため配信結果に異常が見られないか、定期的にKPIをチェックする必要があります。

まとめ

DSPは、広告主側が広告効果の最適化を目指すためのプラットフォームです。

DSPは入稿や入札を行うだけで複数出稿するなど、広告配信を効率化する技術ですが、広告費以外に初期費用や手数料が発生します。そして、定期的に効果を見直す必要があります。

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編集者情報

金子 光
金子 光(かねこ ひかる)
新卒で楽天グループ株式会社に入社。
営業管理として40人規模のチームをマネジメント。その後社員3人のベンチャー企業に入社し新規事業立ち上げを経験。
現在はナイルのマーケティング相談室編集長として、Webマーケティングに従事している。
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ナイル編集部

2007年に創業し、約15年間で累計2,000社以上の会社にマーケティング支援を行う。また、会社としても様々な本を出版しており、業界へのノウハウ浸透に貢献している。(実績・事例はこちら

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