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店舗を展開する商圏では圧倒的な認知度とロイヤリティを獲得していた大手百貨店A社様。一方でECサイトでは売り上げの伸び悩み、訪問数の頭打ちといった課題がありました。
広告運用や実店舗と連動した商品訴求、サイト内ページの最適化など様々なWebマーケティング施策を行っていたECサイトですが、SEOについては当時を振り返る担当者様から「正直、何が課題かわからなかったのが課題だった」という言葉が出るほど暗中模索の状態でした。
訪問数や検索順位など指標をKPIとして設定。システム的な制約が多いサイトではありましたが、自動的に作成されていた同じ商品を紹介する重複ページにcanonicalを設定できるようシステムを改修するなど
サイト内部の改善を行うことをはじめ、不要な外部リンクを否認するなど地道な取り組みにより徐々に指標改善を積み重ねました。
これらの施策により、サイト全体の訪問数において約45%を占める自然検索からの流入を60%向上・改善することができました(前年同月比)。
――季節性のあるビッグキーワードで1位獲得(月間検索ボリューム:40,500)
――掛けあわせキーワードでの順位向上
ビッグキーワードからの流入はサイト売上の半数を占めるほど重要なものです。ここで安定的に検索結果上位を占める事ができ、社内でもナイルのSEOコンサルティングに対して大きな評価をしています。
圏外にあったイベント性の高い検索キーワードも上位へ表示されるようになり、昨年よりも訪問数全体が伸びていると実感しています。
2015年にはサイトのリニューアルも行い、運営としても方針策定や改善対応に悩む局面が増えています。一方でナイルのコンサルタントは、こちらの質問や悩みに対して背景まで説明してくれた上で対応策を提案してくれるので助かっています。
特に今後は、ニーズが明確になっているユーザーだけではなく潜在的なターゲット層までリーチする必要があり、リスティング広告などとは違った費用対効果の高い改善を行っていけるものと期待しています。
自社のWeb運用ノウハウやSEO技術を強みとし、コンテンツマーケティングや分析など、Webサイトの総合的なROIを改善コンサルティングを展開しています。Webサービスを得意とする企業ならではのコンサルティングで、企業様のWebビジネス成長を支援いたします。