ナイルのディレクターとして意識していること
こんにちは。デジタルマーケティング事業部の間所です。
私は新卒からずっと事業会社に籍をおき、メールマーケティング等の
多様な経験を積んできましたが、2019年6月からナイルにジョインしました。
現在の仕事は、SEOコンサルタントの後方支援を行う部署(業務支援ユニット)にて、作業者とコンサルタントとの橋渡しをするディレクター業務になります。
ナイルでの仕事とは
コンサルタントから要望を受けて、SEOの要となるキーワードを考えたり、編集者が制作したコンテンツ記事のタイトルを最適化したりと、幅広い作業をこなしますが、
依頼時に抜け落ちている情報・必要な情報を細かくヒアリングして、手を動かす作業者が、スムーズかつ納期通りに作業を終えられるよう整え、作業者のリソースや作業の進行管理をする役割を担っています。
このときに最も意識していることは、「外してはならないこと(目的・意図・背景)を明確にすること」です。
私の仕事では、直接お客様と対話する機会はなく、コンサルタントを通じてのみ、現在のお客様の状態や、ナイルに依頼いただいた意図などを知ることができます。
そこで、コンサルタントからヒアリングする際には、
- 「どういうアウトプットが求めているのか?(目的)」
- 「なぜ、そのアウトプットが必要なのか?(意図)」
- 「なぜ、今回の作業が発生しているのか?(背景)」
といった、HOW(手順)よりもWHY(なぜ)の部分を引き出し、作業者に共有できるよう心がけています。
外してはならないこと
「『外してはならないこと』が合っていれば、手段は何でもいいんだよ」
前職で一緒に仕事をした仲間からの一言です。
その当時はどうすれば求められているアウトプットに近づけられるか? と手順にばかり目が向いていましたが、ナイルで仕事をしてはじめて、ようやくこの言葉の本質を理解することができました。
お客様の求めていることを知ること。
そして、お客様のために、コンサルタントがどのような提案を考えているのかを知ること。
こういった「外してはならないこと」をおさえることで、たとえお客様に直接接していなかったとしても、目的に沿ったアウトプットを作ることができたり、「もっと良い手段がないか?」といったアイデアを生むことができます。
これからも、どのような仕事を任されたとしても、この意識を忘れずにお客様の求めることを実現するためのサポートをしていければと思っています。