【12選】SEOコンサルタントになって良かったこと(と悪かったこと)

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【12選】SEOコンサルタントになって良かったこと(と悪かったこと)

こんにちは。
デジタルマーケティング事業部 事業組織基盤ユニットの高尾です。

今日は社員へのインタビューで分かった、「SEOコンサルタントになって良かったこと(悪かったこと)」をご紹介していきます!

スキル面で良かったこと

①情報収集リテラシーが高まる

これは言い換えると「Googleに慣れる」ことでもあります。何か分からないことがあったとき、「この言い方だと期待通りの検索結果が出ない」などが分かるので、検索するのがうまくなります。

②検索結果をむやみやたらに信じなくなる

以前起こったWELQ問題に象徴されるように、ネットの全てが真実とは限らないことを知っているので、より信憑性の高い情報に当たれるようになります。

また、検索エンジンの仕組みを勉強したり、多くの企業のサイトを見ていることで、サイトの意図が見えるようになりました。

(例:個人のブログであれば、「こう書いたほうがインセンティブがある」「アフィリエイトでここに誘導している」など)。

また、ナイルに入ってから記事の更新日を見るようになったり、信憑性をはかる観点が身についたと思います。

③技術系の話が分かるようになる

サーバーのレンダリングなど、CSSやHTMLのコードを見るなど、マーケティング的なことだけではなく、技術的な項目についても、知見が溜まります。

④英語アレルギーが治る

SEOに関する最新のニュースは英語が多いです。なので、大事な情報は英語のニュースから得るようにしています。

ただし、翻訳だとニュアンスが微妙なのと、弊社の場合は自社でSEOニュースやSEO HACKSを発信することから、原文を読むようにしています。
正しく自分で意訳しないと間違った情報になる可能性があるためです。これを繰り返した結果、英語への苦手意識は薄くなりました。

マーケターとして良かったこと

⑤Web以外のマーケティングも考えるようになる

例えば、とある会社では検索結果がCMやテレビ取材の影響を強く受けています。
ウェブだけではなく、幅広いマーケティングを視界に捉えられるようになりました。

⑥ROIも考えるようになる

SEOは投資対効果が見えにくいことから、広告換算したり、「SEOへの投資がいかに資産になるか」について、考えるようになりました。

⑦消費者のインサイトを考える習慣がつく

検索キーワードの検索意図を考えることで、自ずから消費者の状況や属性に関する想像をするようになりました。

これが分かることでSEO的にはお宝キーワード(ユーザのニーズを捉えたキーワード)が分かったりすることもあります。
また、お宝キーワードと、そのキーワードで検索される理由をとらえることができると、ユーザーニーズを深く理解しているため、SEOでの集客だけではなく、CVへの貢献する記事企画を立てられるようにもなります。

クライアントワークで良かったこと

⑧色んな業界に関われる

ナイルでは、さまざまな業種・業界のお客様と関わる機会があります。BtoB/Cどちらのビジネス理解も必要になるため、ビジネスの基礎体力がついた感覚があります。

⑨多様なステークホルダー(経営、マーケ、開発、制作、編集…)と関わる

ナイルのSEOコンサルの場合、お客さんの窓口がさまざまです。

たとえば、

  • 経営トップ、マーケティング部門の部長
  • 技術系の施策をお願いする場合はエンジニア
  • 制作が発生する場合はディレクター
  • コンテンツを制作する場合は編集者

など、様々な立場の方とのやり取りが発生します。

共通言語がない人と会話をすることになるので、共通言語がないなかでも、円滑にコミュニケーションをとる努力や工夫をする習慣をつけることができました。

⑩いろんな会社の役職者から提案や進め方に対しフィードバックをもらえる

案件のなかでは、大企業のマーケティング部長が窓口であるケースもあります。

厳しいフィードバックではありますが、部長クラスがどんな視座を持っているのか?を知ることが出来、それに資する提案になるよう、日々努力しています。

社会人的な観点で良かったこと

⑪正解がない課題に対して最適解を探す/決断する習慣がつく

お客様から際どい質問が出ることがあります。

例えば、「このキーワードでこの方針で記事を書いて、1ページ目に出ますか?」など。

SEOのアルゴリズムは公開されていないため、自ら仮説を立て、検証しながら結果を予測するしかありません。

最適解が定義できないなかで、競合他社の動きなどを見ながら、考え抜いて決断をして、先方に伝える、という習慣ができます。

⑫論理と感性の双方を鍛えられる

SEOでいうと、技術面の話がある一方で、UXやサイトの使い心地のことは感性も使うことになります。

論理ばかりを突き詰めるのではなく、「パっと見イケてるか?」という問いにも向き合っていくので、論理と感性の両方を鍛えることが出来ます。

とはいえ良いことばかりではない

このように、SEOコンサルタントになるのは良いことばかりにも見えますが、以下のようなデメリット(?)もあります。

①業界的な印象が良くない

マーケティングをやっている知り合いに「なんでSEO?」と言われることがあります。とにかく誤解されがちなのがこの領域だと思います。本当は「マーケティングそのものが学べる」のに、一時期のSEO業者の人工リンクの時代などのイメージからか、「Googleのためのもの」「汚いもの」と言われたりすることがあるのは、ちょっと悔しいです。

②Google先生に翻弄される

Google先生のさじ加減に翻弄されることはあります。どれだけ頑張っても、最終的にはアルゴリズム次第。昨今のGoogleのアップデートは「良いものを評価する」方向に動いているからこそ、私達の努力が全くの無駄になることは少ないものの、やっぱり順位が落ちることもあります。(だからこそ、仮説検証能力がつくんですけどね。)

③SEOだけで大丈夫?という目を向けられる

マーケティングをやっている知り合いに「SEOはオワコン」と言われることがあります。確かに、Googleの権威性という難しさがあるものの、SEOはマーケティングの普遍性が高いので実際には終わらない(困らない)と思っていますが、周りからの見られ方としては、厳しい部分もあります。

④マーケティングだけをやればいいわけではない

これは「スキルが付く」ことの裏返しですが、SEOコンサルタントがお客様と相対する際には、マーケティングの理解だけではなく、技術についての知識、HTMLの知識もないと対等に会話が出来ません。周辺知識の量が多く、かつ、泥臭いこともやっていく必要があります。

例えば、「構造化マークアップは重要」という話を1つとっても、「なぜGoogleが力を入れたのか」といった背景を基に、知識や技術をつけないといけないので、つけるべき知識は広範に及びます。

⑤親への説明が大変

親にSEOを説明するのが難しいことです。世代間でITリテラシーの壁があることを痛感します…

SEOコンサルに向いている人はこんな人

上記を踏まえ、SEOコンサルタントにはこんな人が向いているのではないかと思います。

●性格
・凝り性
・お客さん想い
・いい意味で無頓着(小さいことでイライラしない)
・変化に柔軟(ルールが変わっても柔軟に対応できる)

●仕事のスタイル
・考えるのが好き
・成果にコミットできる(上がるまでやる、諦めずにやり続ける)
・戦略・上流マーケだけに強い拘りがない

少しでもピン!と来たらこちら

※ちなみに、この記事の「中の人」はTwitterにてナイルの日常を発信しています。気になった方はフォローしていただけると喜びます!

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