リンクレピュテーションとは

SEOで使われる用語「リンクレピュテーション」について解説しています。

リンクレピュテーションとは

リンクレピュテーションとは、リンク元ページに貼られたアンカーテキストの情報を基にリンク先ページの情報を判断しようとするロボット型検索エンジンのランキングアルゴリズムの概念一つです。

なぜリンクレピュテーションという概念を採用しているか

検索エンジンは検索キーワードの言葉の意味や検索の意図を理解し、ランキングアルゴリズムに基づいて検索結果の表示順序を決めています。

表示順序を決める際、仮にWebサイトの内部の情報だけを頼りにランキングすると、サイト運営者の自己アピールがうまいサイトほど上位表示されてしまうなど、検索ユーザーの満足を必ずしも得られない検索結果となり、ユーザー離れを起こす原因にもなり兼ねません。

そのためGoogleなどの検索エンジンは検索結果の品質を向上させる事を目的として、Webサイトの内部の情報だけでサイトを評価する事はせず、外部サイトからのアンカーテキストを分析して、外部サイトからどのように紹介されているか、つまり外部からの評判=レピュテーション(reputation)も材料にランキング結果を判断しています。

例えばGoogleで「出口」というキーワードで検索した際、執筆(2019年11月)時点では下のような検索結果が返ってきます。

出口の検索結果

1位にはYahoo!のトップページが表示されています。

なぜこのような結果が返されるか?ということはYahoo!のトップページの被リンク状況を見てみると理解できます。下記の図はサードパーティツールであるahrefsでYahoo!の被リンク状況を調査した結果になります。

ahrefsの出口

上の図はアンカーテキストで「出口」のキーワードが含まれるものに絞っていますが、「出口」というキーワードのアンカーテキストが多く集まっているのがわかります。

なぜこのような検索結果になっているのか

アンカーテキストの内容をご覧頂いてお分かりかと思いますが、18歳未満が閲覧禁止の大人のサイトから出口ページとしてYahoo!にリンクが設置されているためです。

この事から分かるように、Googleはリンクレピュテーションの概念によって「出口」というキーワードとの関連性の強いページと判断されていることがわかります。

SEO上の注意点

リンクレピュテーションやリンクポピュラリティといったランキングアルゴリズムを逆手にとって、有料リンクや不自然リンクを大量に設置していく事は検索エンジンのロボットを欺くスパム行為でありGogoleが定めているガイドラインの違反行為です。見つかった場合にはGoogleからペナルティが課せられ順位下落が起こります。

加えて、検索エンジンの性能の向上に伴い、こうしたリンクのアンカーテキストが指し示す内容以外にもページの内容を理解するために様々な手がかりが使われるようになっていますので、リンクレピュテーションを悪用することは現在では限りなく無益有害に近いと言ってしまって良いでしょう。

上述のとおりですが検索エンジンはこれらのランキングアルゴリズムを検索結果の品質向上を目的に採用している事を念頭に置き、スパム行為に手を染める事なくSEOに取り組んでいきましょう。

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