A/Bテスト(ABテスト)とは

意味:A/Bテストとは

A/Bテストとは一定期間にサイトに訪れるユーザーに対して、デザインやレイアウトを複数提示して、主にCVRを高めるための最適化を行う検証方法です。

A/Bテストのメリット

A/Bテストには下記のようにいくつかのメリットがあります。

①改善ポイントの要素を明確に把握できる

A/Bテストはページ全体ではなく、ページ内で変更を検討している特定の箇所のみで検証を行えます。したがって、どの要素が改善すべきポイントであるのか把握することができます。

②同時期に複数パターンを比較できて、改善のスピードを上げることができる

A/Bテストは1つの要素だけでなく、2つ以上の要素に対して検証を行い、どのパターンがベストであるか比較できます。
例えば、イメージ画像の候補がAとBの2種類、コンバージョンボタンの候補がCとDの2種類あるケースでは、4パターン(A×C、A×D、B×C、B×D)の中から一番効果が高い組み合わせを知ることができます。

③施策の効果を定量的に判断できる

A/Bテストはサイトに訪れているユーザーに一定の期間検証を行います。検証期間中はユーザーにそれぞれのパターンを均等に提示します。そのため、時間や季節のトレンドなどの外部の要因を排除でき、レイアウトなどの変更による効果だけを把握することができます。

A/Bテストを行う代表的な要素

A/Bテストでは主に下記の箇所に対して行うとが効果的です。

①ファーストビュー

ファーストビューはサイトに訪れたユーザーが必ず目にする部分なので、A/Bテストの効果が大きいです。

②イメージ画像

イメージ画像はユーザーに対しサイトやサービスの印象を大きく左右します。A/Bテストでユーザーの共感を誘うことができる画像を見つけられます。

③コンバージョンボタン(CTA)

ユーザーがコンバージョン時にクリックするボタンであり、わかりやすいことが重要です。ボタンに書かれているテキスト、色、大きさなどをA/Bテストと通じて複数パターン試すことで、最適化することができます。

A/Bテストの事例

A/Bテストで大きな成果を上げた事例として、米国大統領選挙時にオバマ陣営が行った施策があります。アメリカの大統領選挙では、支援金を多くの支持者から集めることが選挙の結果に大きく結びついています。そこで、オバマ陣営の支援金集めの担当者がA/Bテストを用いて、サイト内のデザインの最適化を行おうとしました。

具体的に、トップページに表示される画面案を6通りと、メールアドレスの登録画面に移るボタンのメッセージを4通りの計24通りの組み合わせから、最も資金が集まりやすいデザインを導きました。その結果、当初の画面案に比べて約6000万ドルの資金を集めることができました。このことから、オバマ陣営の施策はA/Bテストをうまく用いて成果を上げた事例と言えるでしょう。

参考:伊藤 公一朗 (2017) 「データ分析の力 因果関係に迫る思考法」 光文社新書

まとめ

A/Bテストはデザインやレイアウトを複数提示して、主にCVRを高めるための最適化を行う検証です。また、A/Bテストには改善ポイントの要素を明確に把握できること、同時期に複数パターンを比較できること、施策の効果を定量的に判断できるなどのメリットがあります。

 

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