検索結果クリック率はどれくらい違う?CTRを増やすコツとは

順位ごとのクリック率

2017年の順位ごとのクリック率は以下のようになっています。やはり検索結果1位のクリック率が圧倒的に高く、概ね順位が下がるにつれてクリック率は下がっていきます。1位と2位だけで○%ものクリック率を占めていることから、2位までに表示されることの重要性がわかります。

2017年の順位とクリック率の関係

CTRを増やすコツ

順位を上げることはもちろん重要ですが、同じ順位でも適切な対策を施すことでクリック率を増やすことができます。その手法をいくつかご紹介します。

title、descriptionにキーワードを入れる

基本的な対策として、ページのtitleタグ、descriptionタグにキーワードを入れておきましょう。titleとdescriptionに入力したテキストは検索結果に表示されるので、適切なキーワードを盛り込むことでユーザーの目を引きクリック率を高めることができます。

例えば、「SEO」というキーワードで検索をしたユーザーは当然、SEOについて知りたいと思っています。検索結果に表示されたページのタイトルや説明文に「SEO」というキーワードが入っていなければ、仮に上位に表示されたとしても無視されてしまう可能性があります。「キーワードが入っていなくても、よく読めばSEOについてのページだとわかるはず」というのは希望的観測にすぎません。多くのユーザーは検索結果に表示されるテキストをじっくり読んだりはしないからです。ユーザーは検索結果の画面を上から眺めてスクロールしていきます。その時間は極めて短く、求める情報がページに含まれるかどうかを一瞬で判断しています。

目的の情報があることをしっかり伝えるためには、キーワードをしっかりと盛り込んで目立たせることが重要なのです。特にタイトルは大きなサイズのフォントで表示されるため大切です。また、Googleでは検索結果に表示されるタイトルが30文字程度ですので、長すぎるタイトルは避けてキーワードはなるべく前に入れるよう心がけましょう。

また、Webの画面をパソコンで見るユーザーは冒頭は左から右に向かって読み、後半になるほどタテに視線を移す傾向があります。

Fラインの視線の動きのイメージ

これは検索結果でも同じことが考えられます。つまり、順位が下方へいくほど、左端だけを下へ向かって流し読みする傾向になる可能性が上がります。いわゆる「Fライン」と呼ばれる視線の流れ方です。

こうしたユーザーの傾向から、キーワードを最初(左)に置くことでユーザーの目にとまりやすくなるといえます。

もちろん、ページタイトルの文章もクリック率に大きく影響します。ページの内容を適切に伝えつつ、ユーザーが思わずクリックしたくなるような魅力的なタイトルを考えましょう。ページの内容について要約するdescriptionも大切です。しっかりとキーワードを盛り込んで記述するようにしましょう。

titleの書き方のコツ

title、descriptionの書き方を知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

SEO対策の超基本! タイトルタグとメタディスクリプションの書き方|SEO基礎知識[ナイルのSEO相談室]

titleに数字を入れる

titleに数字を入れることでクリック率を上げることができます。数字を入れることで具体性が上がるからです。人間は具体的であればあるほど、情報の信頼性が高いと判断します。単に「SEOを成功させる方法」と書いてあるよりも、「SEOを成功させる7つの方法」と書かれているほうが読んでみたくなるでしょう。このテクニックは書籍のタイトルなどでもよく使われています。

titleに数字を入れる効果

リッチな検索結果に対応する

Googleは近年、titleとdescriptionだけではないリッチな検索結果も表示するようになっています。ページの内容にもよりますが、リッチな検索結果に対応しておくこともクリック率を上げるのに有効です。リッチな検索結果には、画像やレビュー評価、パンくずリスト、ECサイトの商品紹介、イベント情報、FAQなどがあります。

このような検索結果の表示をリッチリザルト(リッチスニペット)といい、構造化データマークアップを行うことによって検索画面に表示させることができます。サイトのHTML上で適切なマークアップが行うことで、表示される可能性があります。リッチな検索結果に対応することで、ユーザーに届ける情報を増やすことができ、クリック率を上げることができるでしょう。

▼リッチリザルトの例
口コミの星や、住所、金額などが検索結果に表示されています。

リッチリザルトの例のスクリーンショット

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

リッチスニペット(Googleリッチリザルト)とは?設定方法と注意点について|SEO用語集[ナイルのSEO相談室]

画像検索や動画検索の対策をしておく

画像検索や動画検索の対策もしておくと、よりクリック率の向上につながります。Googleではテキストで検索したとしても、画像や動画が表示されることがあります。これはGoogleがサイト内に埋め込まれた画像や動画の内容を前後の文脈や、altタグなどの情報から読み取り、テキストだけでなく画像や動画を表示したほうが適切だと判断しているからです。

画像検索結果の例

「ロースニーカー メンズ」の検索結果のスクリーンショット(2020年3月13日時点)

※「ロースニーカー メンズ」の検索結果(2020年3月13日時点)

たとえば、ECサイトなどでは、テキスト検索よりも、画像の検索結果からの流入の方が多いサイトも増えています

検索結果に気に入ったデザインのスニーカーがあれば、その画像をクリックして、ECサイトへ流入します。

このように、画像検索への対応を行うことで、検索エンジンがあなたのサイトの画像の内容を「スニーカー」「メンズ」だと理解し、画像検索結果に画像を掲載します。

構造化データやaltタグで画像の情報を検索エンジンに正しく伝えることで、検索エンジンが画像の内容を理解でき、画像検索の上部に表示する可能性があがります。これにより、画像からの流入も期待できます。

さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

SEOに効果的な画像の設定って?押さえておきたい6つのポイント

CTRの確認方法

クリック率を確認するためにはGoogle Search Consoleを使います。準備として、あらかじめGoogle Search ConsoleのトラッキングコードをサイトのHTMLに貼り付けておきましょう。CTRを確認するにはGoogle Search Consoleにログインし、「検索アナリティクス」の「クリック数」、「検索クエリ」を表示します。「CTR」にチェックを入れることでクリック率を表示することができます。

以下のようにページURLごとに、クリック数を確認できます。

Google Search Consoleでのクリック数の確認画面

まとめ

今回はクリック数について解説をしました。

検索順位によってクリック数は大きく変化し、画像検索や、構造化マークアップにより、クリック率を高める工夫をすることができます。

特に画像検索への対応は、効果を実感しやすい施策だと思うので、ぜひ挑戦してみてください。

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